[読書] やはり欠かせない BOOKSCAN
BOOKSCAN は書籍の電子化を行うサービスである。いわゆる自炊代行会社だ。
BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス – 大和印刷
https://www.bookscan.co.jp/
BOOKSCAN あてに書籍を送ると、電子化作業をしてもらえる。作業が完了すると電子化された書籍をダウンロードできるようになる。
BOOKSCAN には無料会員の「通常会員」と有料会員の「限定プレミアム会員」「プレミアム会員ライト」がある。通常会員は月額利用料がない分、作業依頼ごとに料金を払う。そして電子化作業には2~3ヶ月かかる。
限定プレミアム会員は月額 9,505 円(税別)で月 50 冊まで、プレミアム会員ライトは 2,838 円(税別)で月 10 冊まで、優先的に電子化作業をしてもらえる(当日~1週間程度)。なお、プレミアム会員ライトは限定プレミアム会員を退会して1ヶ月以内でないと加入できない。
これが大まかな違いだ。
私は 2014 年から BOOKSCAN に加入し、限定プレミアム会員となって置き場の困った蔵書をバリバリ電子化してきた。電子化する本がなくなると、プレミアム会員ライトに変更した。最終的にはそのプレミアム会員ライトも解約し、現在は通常会員となっている。しかし、通常会員は電子化の納期が遅すぎて実質使い物にならないので、実際はアカウントを持っているだけの状態だ。
プレミアム会員ライトを解約したのは今年の初めのことで、このブログにも書いた。
BOOKSCAN のプレミアム会員ライトを解約した – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2017/02/27/cancelling-bookscan-premium/
その時は「紙の本を持とう」と決めていたんだけど、結局本が増えて困るデメリットの方が目立つようになった><
「今年は読書に賭ける」と決めて、たくさん本を読むようにしているから、そりゃあ本が増えるのは当然だ。
これは新居に引っ越して家のスペースが広くなっても改善しなかった。やっぱり地下に巨大書庫がある豪邸に住みたいナア。
はて今回はどうするか。minikura などの貸倉庫サービスを利用するのも手だけど、あれは結局本にアクセスしづらくなる。人に管理を依頼するのも、本を大事に扱ってもらえる保証がない。となると、BOOKSCAN で電子化するしかないという結論になる。
家の本を整理したところ、とりあえず 60 冊程度を優先的に電子化しようと決めた。となると、1月だけ限定プレミアム会員になってその本を電子化し、その後はプレミアム会員ライトとなろうかなと思う。
久しぶりに BOOKSCAN のサイトに行ってみると、サイトデザインが新しくなっていた。多少見やすくなった。
プレミアム会員というリンクに進むと、限定プレミアム会員もプレミアム会員ライトも、両方のページへアクセスできる。どうやら、プレミアム会員ライトを退会した人は、限定プレミアム会員だろうとプレミアム会員ライトだろうと好きなプランに再度なれるようだ。
早速限定プレミアム会員になって、電子化の申請をしよう。