[イギリス旅行] Stratford-upon-Avon

Stratford-upon-Avon(ストラトフォード・アポン・エイヴォン)はイングランド中部の町。シェイクスピアの故郷として有名だ。シェイクスピアの生家やお墓がある。

Official website for Visit Stratford-upon-Avon
http://www.visitstratforduponavon.co.uk/

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シェイクスピアの生家。

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ホーリー・トリニティ教会。

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教会内(お金を払わないと入れないエリア)にシェイクスピアと奥さんのお墓がある。

The Garrick Inn というこの町で最も古いパブで食べた。確かにすごい古い感じの店内で中世の世界に迷い込んだ感じだった。

The Garrick Inn – Home
https://www.facebook.com/thegarrickinnstratford/

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スープ。

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メインディッシュ。

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トライフルというイギリスのデザート。プリンっぽい。

現在はイギリスでよくある移動遊園地がこの町にやってきていた。

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移動遊園地。

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何かのマーチみたいなのもあった。

これは何のお祭りか。ちょうどこの町を訪れた日が Mop Fair の日だったのだ。その看板が出ていて、ガイドさんも何だろうと言っていた。ガイドさんがイギリス人のドライバーさんに聞いたら、ドライバーさんも検索して調べたところ結局分からないという。

私が iPad で検索したところ、ストラトフォード・アポン・エイヴォンの公式サイトに答えが載っていた。

Stratford-upon-Avon Mop Fair | Stratford-on-Avon District Council
https://www.stratford.gov.uk/markets/stratford-upon-avon-mop-fair.cfm

昔の労働者は1年契約で雇用主に雇われており、契約の切れる 10 月に雇用主と労働者をマッチングするイベントが行われていた。その時労働者は自分は何の仕事ができるかをアピールするために、作業服を着たり作業道具を手に持ったりしてイベントに参加していた。特定のスキルを持たない召し使いのような仕事では、モップを持っていた。それが Mop Fair(モップ・フェア)と呼ばれる元になったわけだ。

Mop Fair の起源は 250 年前である。それが現在は、本来の意味はなくなり、お祭りという形に変容はしているけれど、今でも続いているというのは驚くべきことではなかろうか。イギリスは面白い。

なお、このことはせっかく調べたことだし、ガイドさんにも教えてあげた。これこそガイドさんが自分で調べてみんなに教えてあげるべきことじゃないかなあ。

その他の写真はこちら。
https://www.flickr.com/photos/153859077@N03/albums/72157661770701928

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