[イギリス旅行] Stratford-upon-Avon

Stratford-upon-Avon(ストラトフォード・アポン・エイヴォン)はイングランド中部の町。シェイクスピアの故郷として有名だ。シェイクスピアの生家やお墓がある。

Official website for Visit Stratford-upon-Avon
http://www.visitstratforduponavon.co.uk/

20171012_105005
シェイクスピアの生家。

20171012_111424
ホーリー・トリニティ教会。

20171012_111822
教会内(お金を払わないと入れないエリア)にシェイクスピアと奥さんのお墓がある。

The Garrick Inn というこの町で最も古いパブで食べた。確かにすごい古い感じの店内で中世の世界に迷い込んだ感じだった。

The Garrick Inn – Home
https://www.facebook.com/thegarrickinnstratford/

20171012_120001
スープ。

20171012_121355
メインディッシュ。

20171012_122546
トライフルというイギリスのデザート。プリンっぽい。

現在はイギリスでよくある移動遊園地がこの町にやってきていた。

20171012_125429
移動遊園地。

20171012_105737
何かのマーチみたいなのもあった。

これは何のお祭りか。ちょうどこの町を訪れた日が Mop Fair の日だったのだ。その看板が出ていて、ガイドさんも何だろうと言っていた。ガイドさんがイギリス人のドライバーさんに聞いたら、ドライバーさんも検索して調べたところ結局分からないという。

私が iPad で検索したところ、ストラトフォード・アポン・エイヴォンの公式サイトに答えが載っていた。

Stratford-upon-Avon Mop Fair | Stratford-on-Avon District Council
https://www.stratford.gov.uk/markets/stratford-upon-avon-mop-fair.cfm

昔の労働者は1年契約で雇用主に雇われており、契約の切れる 10 月に雇用主と労働者をマッチングするイベントが行われていた。その時労働者は自分は何の仕事ができるかをアピールするために、作業服を着たり作業道具を手に持ったりしてイベントに参加していた。特定のスキルを持たない召し使いのような仕事では、モップを持っていた。それが Mop Fair(モップ・フェア)と呼ばれる元になったわけだ。

Mop Fair の起源は 250 年前である。それが現在は、本来の意味はなくなり、お祭りという形に変容はしているけれど、今でも続いているというのは驚くべきことではなかろうか。イギリスは面白い。

なお、このことはせっかく調べたことだし、ガイドさんにも教えてあげた。これこそガイドさんが自分で調べてみんなに教えてあげるべきことじゃないかなあ。

その他の写真はこちら。
https://www.flickr.com/photos/153859077@N03/albums/72157661770701928

関連するかもしれない記事:

人と調整して物事を進めるのが苦手

以前ワイフと子どものインフルエンザ予防接種に行ってきた。あらかじめ予約をしていたので、時間が決まっていた。でも私の準備が遅くなり、予約時間にいくらか遅れてしまった。

続きを読む

[TV ドラマ] Mission Impossible S02E23

このドラマシリーズは「この人たちは何をしているんだろう」というシーンが多い。そしてあとでその理由が明らかになる。

続きを読む

[文房具] ペーパーファスナー

私は大学生の頃ドラマの『X-ファイル』が好きだった。『X-ファイル』やその他アメリカの刑事ものドラマを観ていると、多くの捜査関係者が使っているファイルがある。ただの二つ折りの厚紙に書類を挟んでいるだけなんだけど、その時は妙にかっこいいと思ったんだ。

続きを読む