pp38-39
多くの人は他者よりも自分を責める傾向があります。[…]感情をコントロールするうえで、自責と他責のバランスは、「五分五分」が理想なのです。

p73
注意を与える場面は、原則として1対1のシチュエーションがよいでしょう。

p84
現在では、特に家族の問題、個人的なトラブルには親族や親しい知人といえども介入しにくい風潮が広まり、結果的に、調整役が存在せずに、恨みが暴力などのトラブルへと発展するケースも増えています。

p88
まず憎んでいる自分自身を許すのです。

p116
合理的といえる不安は4~ 5% にすぎない、というデータも出ています。

p117
ほとんどの課題は、実際に建設的に取り組んでみれば、何とか克服できるものが多いものです。

p151
忘れようとすると、記憶は余計に鮮明になります。/だから、忘れようとするのではなく、上書きしてしまえばよいのです。

p201
悩むのではなく困る。/そして、困ったことに対処していく。