Sherlock シリーズ4の最終話(といっても3話しかないけど)を観た。

BBC One – Sherlock, Series 4, The Final Problem
http://www.bbc.co.uk/programmes/b089j0zz

〜以下ネタバレを含みます〜

ドキドキした!

今回は明らかに『ダークナイト』を意識している。すごく重くて暗い話。でも、最後は明るく終わってよかった。

前シーズンまでチャラい、おふざけばかりのドラマだったのに、本シーズンで路線転換だ。すごく深みのあるドラマになっている。

今回のタイトルにあるように、本当に「ファイナル」じゃないよね・・・。これで終わったら悲しいよ。

***

前回の “The Lying Detective” の感想で書き忘れたけど、あとで何度もストーリーについて考えたときに一つだけ不満点があることに気付いた。

それは、シャーロックとジョンの和解において、ジョンが一方的に許しただけに見えたこと。例えば、シャーロックが自分を責めていることをジョンが気付いたことでもって、ジョンがシャーロックを許すという過程が必要だと思う。現時点ではジョンが「許してやった」という上から目線な気がする。対等な関係になれていない。まあ、考えすぎかもしれないし、英語で観たから読み取り間違えたかもしれないけどね。