[読書メモ]『パラダイス山元の飛行機のある暮らし』
- 読書
- 2017/01/14 Sat 15:02
p7
小学校の女性担任から叱られてばかりだたので、50 歳を過ぎて、褒められて伸びる子なんだと、再認識することができました。感謝しています。
pp42-43
いつか行ってみたい空港を、あえて残しておくということも大事なんです。
p43
アンタいい歳してなにを言ってるんだと思われるかもしれませんが、ワクワクがなくなってしまったら人生おしまいですから。
p51
アメリカやカナダには無償で善意の行為を取った場合には責任を問われない「善きサマリア人の法」という法律があるそうです。聖書にも登場する、人助けをした親切なサマリア人のエピソードが元になり名付けられた法律です。
p60
飛行機に乗るのに、一眼レフのカメラは重たくて邪魔なので、ずっとコンデジ派の私
p62
別にパイロットとか ANA の正社員とか、そういうのでもなんでもなく、ただ飛行機に乗る回数がちょっと増えるだけで、俄然モテ始めます。これは過去、鉄道ファンであった時には絶対に起こりえなかった現象で、むしろ鉄道に乗れば乗るほど、女性からは気持ち悪がられ、オタク扱いされるのとは正反対のことと言えます。
p65
若いうちは「コスパ(コストパフォーマンス)優先」のひと言で、場当たり的にモノの損得を考えがちなものですが、R25 あたりから、周囲を見渡して他人がやらないこと、やっていないことへの挑戦、それは行きつけの美味しいレストランの常連になる程度のことですが、実践しておいたほうがいいかもしれません。そういう店を1軒しっているだけで、女性から好感を持たれることは想像に難くないでしょう。
pp65-66
モテないよりはモテたほうがいいでしょう。いや、ここはぜひモテておくべきです。
p70
「鉄道ファン」の間では、鉄道から飛行機への嗜好をシフトすることを「鉄抜け」、そのような人たちのことを「飛び鉄」と呼んだりしています。
p75
JAL と ANA は、これまでほとんど中途採用はせず、新卒の自社養成のパイロットを育ててきました。「チームワークこそ安全運行の基本」との考えから、純血主義が貫かれているというわけです。
p77
身体的な成長はあっても、無垢の子どもは勝手にあれこれ広い興味を持ち併せてはいません。
p77
本来、子どもは、ハイリスク・ノーリターンが原則ではありますがね。
p82
デンマークには、日本よりセンスのいい人が圧倒的に多い気がします。そして、誰がなんと言おうと、統一感があります。日本には、あるようで結局のところ存在しないデザイン的な統一感。
p103
機内でトラブルが起きる可能性が高いのはエコノミークラスがダントツです。[…]火種の数々を新人に任せっぱなしにするのもどうかと。エコノミークラスこそ、[…]ファーストクラス担当の大ベテランが乗務していたほうが相対的にトラブルの件数は減ると思うのですが、いかがなものでしょうかね。
p107
いつも同じことを言ってますが、なにをそんなに急いで飛行機に乗る必要があるのかと。
p111
ホンモノの作り笑顔というのは、時間も労力もかかるのです。
p116
救命胴衣の付け方などのデモンストレーションを、ビデオモニターではなく生身の CA さんがやり始めるのはちょっぴるわくわくするものです。中には、それだけのために、わざわざ小さい飛行機に乗ってコーフンするオヤジもいます。
p122
健康のためなら死んでもいい
p134
独創的な企画は、往々にして反対されるというのが日本の風土。
p137
汚れを目立たなくするごまかしのデザインではなく、どんな汚れもひと目で見てわかる、彩度が高めのオフホワイトにすることで、的確に掃除する場所がわかるようになります。
p144
いつもの早とちりでした。
p147
男のマロンを感じます。いや、ロマンでした。
p147
お互いなんの連絡もしていないのに、よくばったり出くわします。類は友を呼ぶ典型ですね。
p159
「そうか、飛行機→ホテルという選択もありなのか」と、元鉄道ファンの私でも、ジワジワ納得してしまうのでした。
p197
搭乗してなにもしないのがいちばんの贅沢です。
p225
飽きるほど飛行機に乗りましょう。乗れば乗るほど魅力にハマって、そうそう飽きるものではありません。
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