[読書メモ][Kindle] 『どんな本でも大量に読める「速読」の本』

Loc 161
もし「本を読みたい」という思いが強ければ、少しでも空いた時間に読もうとして、本を持ち歩くのが自然ではないでしょうか?

Loc 235
人間は、外にある情報を見ているようで、実は頭の中にある情報を見ているのです。

Loc 620
1週間もかけてゆっくりと1冊を読んでいては、だんだんと最初のほうに何が書かれていたかを忘れて、本全体の流れを見失ってしまうからです。/全体の流れや文脈をつかむためには、とにかくわからないでも先に進むことが重要なときもあります。

Loc 700
私は、この低速少量回転の悪循環から高速大量回転の好循環に変えることが、試験合格の秘訣であることに気づきました。

Loc 1278
読者自身の視点や問題意識が変わらなければ、その本が提示している大切な情報の重要性がわからずに、とりこぼしてしまうこともあります。

Loc 1278
自分が「本を読む目的」を明確にすることは、自分の枠をかえって固めてしまいます。/検索速読でいくら速く読んで、たくさんの本を「読破」したとしても、それは自分の狭い枠組み(モノの見方や思考パターン、価値観)を広げるどころか、自分の枠組みに凝りかたまってしまう危険性もあります。

Loc 1322
まえがき・あとがきには著者の本音、肉声がもっともリアルに書かれています。

Loc 1322
「さらわれる」「巻き込まれる」のが読書の醍醐味

Loc 1424
ただし、「私に積読はありません」「積読しなくても私はどんどん本を読めます」といっている人は、自分の読める本や自分の枠の中にある本しか読んでいない可能性があります。積読になってしまう本があるのは、あなたがチャレンジして読書をしようとしている証拠ともいえるからです。

【誤植発見】
Loc 560, 941
不要な改行あり。

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