弁護士探しは大変だ3
- 弁護士
- 2025/06/18 Wed 05:10
やっと依頼できそうな弁護士を見つけた。
弁護士探しは大変だ2
https://dokusho.nary.cc/post/2025/2025-06-17_finding-a-good-solicitor-is-difficult-2/
そもそも弁護士は調停の代理人となってもらうために探していた。代理人とは、調停で当事者以外に唯一同席できる弁護士のことだ。
前回、代理人なしで行くことにしたと書いたが、状況が変わり、やはり代理人を付けることにした。
調停の期日(=調停の開催日)が近付いているので、弁護士に代理人となってもらうためまた相談予約を入れた。再び法律相談という形で弁護士に会い、その中で代理人になってもらうことを依頼するためだ。
法テラスの無料相談枠は使い切ったし、この法律事務所では初回の無料相談も終えた。だから初めての有料相談だ。30 分 5500 円となる。いろいろ質問も用意していたので結局1時間の相談となった。
弁護士さんに再び会い、代理人になってもらいたいと伝えると__無理だそうです__。
僕は弁護士費用は法テラスの補助を使うつもりでいた。でもその弁護士事務所はちょうど法テラスとの契約を解約しようとしているところであり、新規の法テラスを利用した弁護はできないという。
結局この相談の中で聞きたいことはすべて聞いたので、今度の調停は僕一人で臨むことにした。調停は弁護士を付けず本人だけでもできるし、実際7割は弁護士なしの本人だけの調停となっているみたい。
でもこの「7割」というデータもよく考えると怪しい。相手方に弁護士がいる場合はどうなのかとか、個別の状況によってデータはいくらでも変わる。「7割は弁護士なしの調停」と聞くと「弁護士なしでも何とかなるかな」という印象を受けるが、実際の状況と照らし合わせると数字のマジックに踊らされているだけのように感じる。実際僕の調停では相手方に弁護士は付いている。
まあ、とりあえず初めての調停だし、一回一人で行ってみて感触を掴むのもいいのかもしれない。それで「弁護士なしでも大丈夫じゃん」と思うかもしれないし、「いや、やっぱり弁護士が必要だ」と思うかもしれない。弁護士が必要だと思えばまた改めて弁護士を探せばいい。
もし弁護士をずっと使わない場合でも、僕が見つけたお気に入りの弁護士に「その都度相談する」という形で調停の前後に相談すればいい。もちろん有料の相談だが、それだけでも結構頼りになる。
調停はその場で結論を出す必要はない。分からなければ「一旦考えてみます」と持ち帰ることができる。変なことを言わないように気を付けていさえればいい(それが一番心配だが)。そしてまた弁護士に相談に行って判断を仰げばいい。
しかしどちらの場合でも状況は良くない。
まず再度弁護士を探すのは億劫だということ。正直弁護士探しにはうんざりしている。これまで弁護士を探してくる中で相当嫌な経験をしているからだ。僕は「助けてください」とお願いしに行っているのにぞんざいに扱われたことが何度かあった。人間不信になる。それでなくても相手方の弁護士から攻撃を受けているのに。また再度ゼロから弁護士を探すのは辛い。
一方弁護士を付けない場合はどうだろうか。前述のお気に入りの弁護士に都度相談に行くのは有料だが有益な情報をもらえるし、信用できる先生なので話をするだけでも安心できる。ただ、都度相談となると結局は弁護士さんは書類などを精査していないので断片情報で判断していることになる。100% 安心できるわけではない。
そして僕自身の知識の問題もある。僕が「うまくまとまったぞ」と思っていたことでも、法律の専門家から見ると見落としていることがあるはず。専門家ではない僕に全体像は分からないのだ。だから相手方からすると「うまく丸め込んだぞ」という形で調停が終わってしまう可能性もある。いくら都度相談をしても、僕自身が気付いていなければ相談ができない。Google で検索ですることや AI に聞くことが、結局利用者の知識や質問設定の能力がボトルネックになっているのと同じことだ。
でも結局今の僕にできることは、最初の調停に行って、感触を掴むことだ。そのあとまた考えよう。
ふと気付いたことがある。僕が最終的に見つけた弁護士さんは「実は法テラスは解約しようと思っていまして」と言っていたが、僕が依頼に行ったタイミングでそう都合よく解約を検討しているだろうか。ひょっとして「法テラスは解約しようと思っていまして」は代理人になることを断るためのエクスキューズなのかもしれない。その証拠に、以前弁護士探しをするときも「法テラスは積極的には利用していない」というように間接的に法テラスの利用での弁護を断られた。弁護士にとって法テラスの利用を前提に依頼してきた人に対しては、逆に「法テラスをやめようとしている」と言うことが便利なエクスキューズになっている__。
これは僕の妄想なので本当かどうかは分からない。でもそう考えると、せっかく見つけた信頼できる弁護士さんもうまく断られたように感じて悲しくなってきた。まあ、妄想だから考えてもしかたない。本当に法テラスとの契約をやめようとしているのかもしれないし。わざわざ問いただすようなことをしても、関係が悪くなるのでやめておこう。
早く普通の生活に戻りたいです。
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