[映画]『リライト』

公開日初日に鑑賞。この日は『惑星ラブソング』と合わせて２本観た。そしてめずらしく連続日本映画だ。

映画『リライト』オフィシャルサイト　2025年6月13日(金)公開
https://rewrite-movie.jp/

「よくあるタイムトラベルものね」と思っていたら違った。すごい映画だった。よく考えてあるなあ。

偶然にも２本観た映画が両方とも、タイムトラベル関係＆広島が舞台で驚いた。

最初は「どこが舞台なあ」と考えていた。瀬戸内海っぽいなと思っていた。カープの帽子をかぶる少年が出てきて広島だと分かり、さらにその後尾道が舞台だと明らかになった。

タイムリープがテーマで尾道が舞台なのは『時をかける少女』とかけたギャグだと思っていたら、実はそのまんまだった。作品名は言っていないが、明らかに『時をかける少女』のことだ。ギャグじゃない。

途中から怖い話になっていく。そして未来人の彼は優しい男子かと思っていたら、実はド変態！ でも実は悲しい物語。見方が途中で何度もガラリと変わる。心理的にグラグラします。

本作は SF、ロマンス、ミステリー、ホラー、コメディーとジャンルがコロコロ変わる。こんな映画があるんだね。

未来人の彼は『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の彼だ。

結構簡単にタイムリープを受け入れている。『ファーストキス』もそうだった。おそらく現在の我々は日々未来的な技術がどんどん生まれている世界に生きているから、タイムリープなんて普通なんだろう。僕も未来人が突然来てもあまり驚かないかも。

主演の池田エライザさんは初めて知った。可愛い。

物書きについての物語なので親近感が湧く。

広島が舞台でありながら、まったく広島弁が出てこない。

いやーな話でもある。たしかに面白かったけど、二度と観たくない。

僕は広島出身だけど、尾道は１回しか行ったことがない。広島市内に実家があるので尾道は遠いんだよ。でもまた行きたい。

来場者特典のミニカードをもらえた。

評価：5/5

鑑賞日：2025-06-13（金）11:25〜13:40
映画館：ミッドランド スクエア シネマ
スクリーン：スクリーン６
料金：1800 円（オンライン予約、MM シネマクラブ会員）

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