[3D プリンター] 3D 四目並べ

映画『ファーストキス　1ST KISS』を観て、「3D 四目並べ」というゲームがあることを知った。映画内では 3D 四目並べで一緒に遊ぶことが、恋人同士、夫婦同士が仲が良いことの象徴になっていた。

3D 四目並べ、やってみたい。それにデジタルゲームではなく、こういう手を動かすゲームは子どもと遊ぶには最適だ。

Amazon 等で探すと安いものだと 1500 円以下で買える。でも新しいゲームを買うのではなく、せっかく 3D プリンターがあるんだから自分で作ればいいと気付いた。

シンプルな形なので自分で設計できなくもない。でもそれなり大変だろう。そういうときは「Printables」のサイトにアップロードされたフリーのモデルデータを探せばいい。案の定良さそうなものが見つかった。

Connect Four 3D by mageb | Download free STL model | Printables.com
https://www.printables.com/model/71782-connect-four-3d

3D 四目並べは英語だと ‘Connect Four 3D’ と言うんだね。

僕が持っている 3D プリンターは最大 10x10x10cm のサイズのものしか作れないので、小さくなるようにデータを修正する必要があった。その縮小作業のせいか、棒がうまく刺さらなくなった。棒だけは別途モデルデータを自分で作った。棒ぐらいならすぐできる。

完成したのが以下だ。

下にラフトと呼ばれる板が一緒に印刷され、通常はそれは剥がす。でも今回僕はあえてそのまま付けている。そこを持てば持ち運ぶときに持ちやすいかなと思ったので。

僕は白色のフィラメント（3D プリントの材料）しか持っていないので、赤玉は油性マジックで塗った。

息子と早速遊んでみたが、結構楽しい。

ただ予想はしていたが、油性マジックの色が落ちて手が汚れてしまった。赤い玉は別の色のフィラメントを買って作り直そうかな。

またゲームを理解する前に、息子は単に玉を棒に刺して並べることだけで楽しむようになった。色を交互に並べて模様を作ったりする。息子はアーティストなのだ。本当はゲームをしたいんだけど、まあ息子が楽しんでいるならそれでいい。

3D プリンターを今年の年始から始めたが、作って良かったもののかなり上位に入るぐらい気に入った。

参考：
[3D プリンター] Entina Tina 2S
https://dokusho.nary.cc/post/2025/2025-01-13b_entina-tina-2s/

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