[大阪観光 2025] 万博記念公園に行ってきた
きのうは息子と大阪へ日帰り観光に行ってきた。
大阪でこども ICOCA を作ったと書いたが、そのあとすぐに向かったのが万博記念公園だ。
[大阪観光 2025] こども ICOCA を作った
https://dokusho.nary.cc/post/2025/2025-04-09b_icoca-for-kids/
特に万博記念公園に行きたい強い動機はない。しかしせっかく今月から大阪・関西万博が始まることだし、万博記念公園がどういう感じになっているかを見に行くことにした。
万博記念公園
https://www.expo70-park.jp/
なお、ブログを書いている今知ったことだが、今年の万博会場はこの万博記念公園ではなく、別の場所で開催されるんだね。万博にはまったく興味がないので知らなかった。。
万博記念公園は記憶では1度だけ行ったことがある。京都で大学生をしていた 20 年前だ。図書館情報学の授業の課題で絵本を探すため、万博記念公園内にある国際児童文学館に行く必要があった。昔すぎてまったく記憶がない。
大阪府立中央図書館 国際児童文学館 概要 | 来館案内・施設案内 | 大阪府立図書館
https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/jd-gaiyo.html
でもすぐ隣りの「ららぽーと EXPOCITY」には3度行ったことがある。109 シネマズに行くためだ。
ららぽーとEXPOCITY
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/expocity/
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万博記念公園は新大阪駅から地下鉄とモノレールで 30 分ほどかかる。
千里中央駅では地下鉄からモノレールへの乗り換えがよく分からず迷子になった。大阪のおばちゃんに聞いてなんと行けた。
万博記念公園駅構内には、フォトスポットがいくつかあったが、すぐ近くの工事で大きな音がしてゆっくりできなかった。
万博記念公園は普通に券売機で入園券を買った。でも入口がほぼノーチェックであることからも分かるとおり、公園自体は基本無料で一部有料だ。自然文化園・日本庭園共通チケット(大人 260 円、小中学生 80 円)を無駄に買ってしまった。券売機は現金しか使えないイライラもあった。
平日の 11 時半ごろ行ったが、結構人が多かった。桜の季節で、ちょうど園内が綺麗だからだろうか。
屋台もたくさん出ていた。年中やっているのか、花見の季節だからだろうか。
息子は屋台の滑り台のアトラクションをやりたがったので、やらせてあげた。最初にスマートフォンで QR コードでアクセスした Google フォームで利用承諾をする必要がある。5分 500 円。PayPay が使えた。ただフワフワしたところを滑っているだけで息子は大喜びしていた。
隣りに屋台のゲームもあった。ガラガラくじは必ず何かもらえるのでやった。600 円で PayPay が使えた。息子は上から2番目にいい B 賞が出て、クラゲみたいな光る物体を選んでいた。
昼時だったのでそこでお昼を買うことにした。たこ焼き、お肉を巻いたご飯みたいなもの、トルネードポテトを買った。
さっそく仮設テーブルで食べようと思ったら、ストリートパフォーマンスをやっていた。僕はあまり興味がなかったし、早くご飯を食べたかったが、息子が見たいというので見ることにした。
最初は「ちょっとすごいことをする人」でよくあるストリートパフォーマンスだと思っていた。大きなコマを高く上に投げてキャッチしたり、水晶玉を浮いている風にクルクル持ってみたり、驚くほどではない。でもしばらく見ているうちに、かなり危ないことをしていてハラハラして目が離せなくなる。不安定な台を重ねてその上に乗るのは、ほんの少し間違えると病院行きになるようなことだ。
そして単にパフォーマンスをするだけでなく、結構トークも多い。それがいかにストリートパフォーマーとして生活するのが大変であり、同時に彼が人生をかけているかという話なのだ。「パフォーマー TAKAYA」と名乗る彼はサラリーマンを辞めてストリートパフォーマンスの道に入ったから、僕と同じフリーランスだ。ちょうど今僕は生活のことで苦労をしているときであり、ドンピシャの話だった。パフォーマンス以上に彼の話に引き込まれた。そしてすごく応援したくなった。
僕は両手に屋台で買った料理を持っていて拍手もできなかったし、スマートフォンで写真を撮ることもできなかったのが残念だった。
最後に彼は客にチップをお願いするところもよかった。たくさんお札を入れてくださいと正直に言っていたからだ。日本人は恥ずかしがって商売をするときに「お金をください」と言わない。でも特にフリーランスならこれを乗り越えて言える人と言えない人とでは大きな違いがある。僕なんかお金を多めにもらうと返してしまうこともあった。それはダメだ。ちゃんとお金がほしいと言い、お金はちゃんと受け取らなくてはいけない。それがフリーランスという生き方だ。
何となく見た TAKAYA さんのパフォーマンスだったが、結果的に僕はすごく奮い立たされ、勇気付けられた。
チップは 2000 円ぐらいあげようと思っていた。しかし財布を見ると 5000 円札しかない。仕方ないのでチップはあげるまいと思って一旦テーブルで昼ご飯を食べ始めた。でも、一人片付けをしている TAKAYA さんを見ていて、やっぱりあげないといけないと思い、5000 円札を渡しに行った。せっかく一人だったので話でもすればよかったが、シャイな僕にはできなかった。でもチップという形で思いは伝えられたので良かった。
TAKAYA さんはトーク中に、子どもにチップを持って行かせる親がいるが、親が自分で渡すべきだと言っていた。それに関してはあまり理由が分からなかったし、何より息子が「僕が入れる」と言ったので、息子に渡してもらった。
パフォーマンスが 30 分ほどで結構長時間だったので、予約していたポケモンカフェの時間が迫ってきた。万博記念公園をゆっくり散策することもできず、ご飯を食べたらすぐに万博記念公園を出た。
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