日本語レッスン(6回目)「雪が降る」

きのうは外国人に日本語を教えるレッスンの6回目をしてきた。

いつもは 15 分遅れて来る生徒は、今回は 30 分ぐらい早く到着していた。平日なので大学院のラボに行く必要があり、もともと大学に来る必要があったからみたい。

珍しく遅刻しなかったので、「こういうときは日本語で『雪が降る(It will snow.)』と言ってからかうんですよ」と教えてあげた。

それと新学期が始まった関係で大学内が混み始めた。レッスン場所の図書館もそうで、いつも定位置のテーブルが埋まっていて別のテーブルでやった。

前回レッスンはつい3日前だったので、今回は復習のみ。そしてラボに行く関係で 30 分程度だった。

前回から始めた単語テストを今回もやった。前回が食事関係の表現をやったこともあり、身近なテーマのためか正解率が高かった。さらに漢字のテストも少し混ぜた。ひらがなも十分に読めない生徒には難しかったようだ。

レッスン中もなるべく小話をして、僕にとっては英会話の練習になるようにしている。例えば前回話題になったラマダンについて、ラマダン後の祭りでは何をするのか聞いてみた。単にみんなで集まって食事をするだけらしい。さらに知ったが、大学内には彼女の国からの留学生が 15 人もいるそうだ。結構日本ではマイナーな国だと思っていたのに。ラボにも今年から母国の学生が来るそうだ。彼女は孤独なんじゃないかと思っていたが、そうでもないみたい。孤独な僕は、自分と同じように孤独な人に惹かれる。だから逆に寂しい気がした。

次は1週間後となった。少し時間があくので、今度は2時間のレッスンをすることになった。

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