[映画]『Flow』

映画『Flow』公式サイト
https://flow-movie.com/

動物たちが力を合わせて大冒険をする。ハラハラドキドキの連続。何度も「がんばれ!」と心のなかで叫んだ。

ヨーロッパ映画。ウェブで予約していたときから予感していたが、一才セリフがない。海外映画なのに字幕映画とも吹き替え映画とも書かれていなかったから。

猫視点なので常にカメラアングルが低くて面白い。

何度となく大ピンチが偶然によって救われている。

映像はリアルで綺麗だけど動物だけ絶妙に粗くしてあるので、ゲームの映像っぽい。逆にこの映画をゲーム化できそう。

「猫はお腹すいてないのかな?」ということだけが、ずっと気になった。それがノイズだった。

たぶん作り手は犬嫌いだと思う。犬は恩を忘れて裏切っていたし。

最後クジラは助けてあげようよーと思ったが、エンドロール後のミニ映像で助かったことを示唆している。細かく計算してあるね。

今年ナンバー1の海外映画にしておこう。『教皇選挙』をナンバー1としていたが、やはり観たあとの心が満たされた感じはこちらが上なので。

僕は猫が以前は好きじゃなかった。気まぐれな猫より犬が好きだった。さらにサラリーマン時代のパワハラ上司が、機嫌がいいときだけ一人でニャンニャンなどと言っているのも猫嫌いに拍車が掛かった。でも、最近は猫が好きになった。飼いたいぐらい。X で猫動画をよく見て癒されている。本作で猫がますます好きになった。

エンドロールを読んで知ったが、本作の映像は Blender で作られたようだ。フリーウェアで映画の映像が作れる時代なのね。

【現時点での今年の映画ランキング】

海外映画

  1. Flow
  2. 教皇選挙
  3. TATAMI
  4. ウィキッド ふたりの魔女

日本映画

  1. ファーストキス 1ST KISS

評価:5/5

鑑賞日:2025-03-29(土)11:10~12:45
映画館:TOHO シネマズ赤池
スクリーン:スクリーン7
座席:指定席
料金:2000 円(オンライン予約)

Amazon.co.jp: フィンランド語は猫の言葉 (角川文庫) eBook : 稲垣 美晴: 本
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