日本語レッスン(4回目)「京都の土産です」

  • 2025/03/27 Thu 04:46

きのう外国人に4回目の日本語レッスンをしてきた。

毎回生徒は遅れてくるけど慣れてきた。ただ今回は遅刻連絡をしてくれた(10 分過ぎてからだけど)。

先週京都に行ったので、そこで買ったキャンディーをお土産として渡した。キャンディーなら外国人でも大丈夫のはず。

息子と京都に日帰り旅行 2025
https://dokusho.nary.cc/post/2025/2025-03-19b_kyoto-trip-with-my-son-2025/

基本的に僕はお土産を渡さないようにしているが、日本文化を知ってもらいたいのでこれは例外だ。以前も彼女には広島土産を渡した。

いつもは日曜日のレッスンだが、彼女の都合で平日になった。まだ学期が始まっていないのでレッスン場所の大学図書館は混んでいない。来週ぐらいから混み始めそう。

ラボに行く必要があるようで、今回のレッスンは 45 分程度。前回レッスンの復習もしなかった。前回レッスンの復習があると思えば、それに備えて家でも勉強するはずなので、復習は大事だと思うんだけどなあ。まあ強制はするまい。

今回は「できます」の説明が難しかった。「英語ができます」「ピアノができます」などと動詞がない感じだから、説明がややこしい。

彼女はまだひらがなをすらすら読めない。アルファベットに書き直して勉強している。でもそろそろひらがなぐらいはスラスラ読めるようになってほしいので、勉強を促しておいた。

大学の日本語の授業は月曜から金曜まで毎日2時間あるらしい。それの勉強を一生懸命やるだけでもかなり上達すると思うんだけど、1年半日本にいてほとんどしゃべれないことを考えると、やはり彼女はあまりちゃんとやっていないみたいだ。

今回も日本語学習のテキストを使った。そして改めてテキストの出来の悪さを実感した。混乱を招きかねない構成になっている。もっと学習者のことを考えないと。今回の場合、家族の呼び方が、フォーマル、インフォーマル、他人の家族、で違うことについてごちゃまぜに説明してあって分かりにくかった。僕が表を作って説明し直す必要があった。

前も書いたが彼女からは proper な英語は学べない。今回も京都のお土産のことを souvenir を言っていたが、souvenir とは旅先で自分用に買う思い出の品のことだ。人にあげるお土産は gift や present となる。それと「日本語を話せない」は ‘I can’t speak Japanese.’ と言っていたが、正しくは ‘I don’t speak Japanese.’ だ。僕のほうが英語をちゃんとしているぐらいだ。彼女に会うために日常的に英語を勉強することが役に立つと割り切っている。そしてその効果が出たのか、以前よりすらすらと英語が喋れるようになっている気がする。

次回から毎回、単語テストをしようかなと検討中。彼女に相談してみようか。

次のレッスンは日曜日なのでまたすぐだ。楽しみ。

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