セルフカフェに行ってみた

ここ数年で近所にセルフカフェが数軒できた。セルフカフェとは無人のカフェであり、電源が用意されていたりするようだ。余った土地を安価に使えるし、はやっているのかな。

最近僕は週に3回ぐらいカフェでコミック読書をするようになった。主にミスタードーナツに行くが、ドーナツ2つとドリンクだけでも 1,000 円弱かかる。セルフカフェに行けばドリンク代だけのはずなので安いからいいかもしれない。

そういうわけで、近所のセルフカフェに行ってみた。

ちなみにそのセルフカフェの場所には少し前まで無人の餃子販売店があった。

いつもチラリと覗くと混んでいる感じだったが、その日は1人しかいなかった。

自動販売機が置いてあり、そこでドリンクを買うことが利用の条件らしい。しかしそのドリンクが高い。レギュラーサイズのココアが 420 円だった。レギュラーといってもスモールサイズといえるほど小さかったし。PayPay が使えた。

その横にはパンやスナックなどが置かれている。これは要するに田舎の無料野菜売り場と同じ仕組みで、ただ支払いが PayPay となっているだけだ。特にそこからは何も買わなかった。

普通のコンビニの半分ぐらいの広さだが、座席はたくさんある。綺麗に掃除されている。それぞれの席で電源が使える。Wi-Fi も使える。

小さな音量で BGM が流れており、集中すれば聞こえなくなるぐらいなのでちょうどいい。

壁には注意事項が書かれている。ワンドリンク制であること、食べ物の持ち込みはダメだということ、席を離れて外に出るときは再度ドリンクの購入が必要、などなど。

人がほぼいないし集中して読書できた。悪くない。

しかしだ。急に自動音声の館内放送(妙に音質がいい)が流れて、注意事項を読み上げていた。店舗内は監視カメラで監視している、ドリンクを注文せずに利用すれば警察に通報する、食事を持ち込めば料金を徴収するなどと、要するに<脅し>のアナウンスだ。実際に監視カメラでドリンクを注文せずに利用していたことを確認したらスタッフがどこからか駆けつけてくるんだろうか。監視カメラでずっと監視していることやスタッフが出動することはあまりリアリティーがない。あるいは今なら監視カメラの映像を AI で解析して自動検知する仕組みがあるんだろうか。

僕は店側が脅しで客を支配している感じが好きになれなくて、アナウンスがあってからすぐに店を出た。30 分もいなかったと思う。

セルフカフェはドリンクが高いし、脅しはあるし、やはり僕はこれまで通りミスタードーナツなどで読書をしよう。

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