息子と広島旅行に行ってきた
先日予告した通り、5歳の息子と1週間の広島旅行に行った。きのう名古屋に帰ってきた。
明日から1週間の帰省 · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-07-31_one-week-in-hiroshima/
2020 年の8月に一人で帰省して以来4年ぶりの帰省だ。息子と帰省するのは5年ぶりだ。
実家では妹と妹の2人の娘と会うことになっていた。みんなで帰省をして遊ぼうというわけだ。妹の配偶者と僕の妻は帰省しない。
ところが帰省の数日前に妹が熱が出たという。今はまた COVID が流行っているようだし、僕と息子はホテルに泊まることにした。妹の体調が良くなったら会うことにしていた。でも妹は直前になって元気になったらしい。自宅の抗原検査を2回しても陰性だったそうだ。ホテルをキャンセルしてもよかったが、そのまま1週間息子とホテルに泊まることにした。僕はホテルのほうが実家より気楽なんだよ。
息子にとっては初めて僕と二人での外泊となる。自宅ですら二人で一緒に一晩寝たことはなかった気がする。ホテルに初めて一緒に泊まることを考えたり、あれこれ行きたい場所があったりして、旅行の数日前からソワソワドキドキしてなかなか眠れなかった。
荷物は 300 円コインロッカーに入る小さめのスーツケースで行くことにした。息子と僕の2人分の服などがあるので、これはかなり厳しい制約だ。でもあえて挑戦してみたし、実際になんとか荷物を収納できた。僕は破れかけた服やイマイチな服などを持って行き捨てて帰ったので、帰りのほうが多少余裕があった。お土産は息子はあれこれ買っていたが、自分用にはほとんど買わなかったこともスーツケースにすべて収納できた理由だ。そしてホテルで毎日洗濯をしていた。本当はホテルが洗濯をしてくれるサービスを利用したかったが、泊まったホテルにはそのサービスがなかったので自分で洗濯をした。
当初 iPad も持っていくつもりだったが、スーツケースに入らないので iPhone だけにした。ただ最近マイブームの録音がしたかったので録音機を持参し、電車やフェリーなどの音、食事中の会話などを録音したりした。新しい形の旅行記として聞き返すと楽しい。
旅行の記録としては Google Keep に毎日どこで何をしたかを書いていたし、旅行にいつも持っていく Suunto の GPS ロガー付きの腕時計を使った。
毎日出歩かなくてもときどきホテルでゆっくり・・・と言いたいところだけど、息子はホテルだと退屈して「出掛けたい」と言い出す。だから1週間連日朝から晩まで出掛けて疲れた。息子はなぜかずっと元気でほとんど疲れている様子がなかった。思いつく限り、息子と広島を楽しめるあらゆるエンターテイメントをやった。プールに入ったのは 20 年ぶりだし(最後のプールはイギリス留学していたとき)、大浴場に入ったのは 15 年ぶりだったし、アティチュードを変えるようなことに挑戦できたのもよかった。
ホテルはエアコンを付けて寝たが、それでも汗をかく。息子は掛け布団をどけてしまうので、エアコンの温度をあまり下げることができない。息子は冷たい布団の位置に頻繁に移動するし(360 度回転するし、僕の上に乘ることもある)、息子用の薄いブランケット(現地で買った)を掛け直すために、僕は何度も目が覚めて十分に眠れない日が続いた。汗だくで目が覚めたときは旅行のログを Google Keep に書いたりして起きていた。あるいは深夜はコインランドリーがすいているので洗濯をしたりしていた。
ホテルの部屋は乾燥しているので服はよく乾くと思っていたが、単に部屋に干すだけではほとんど乾かなかった。乾燥機をなるべく使うようにした。
家と同じ 21 時すぎには眠っていた。旅行中ぐらいゆっくり寝ようと思っていたが、いつもの習慣で毎日6時間ほどで目が覚めた。息子は真っ暗だと眠れないので、浴室の明かりをつけていた。僕は真っ暗でないと眠れないので、アイマスクを使うことで眠りやすくなった。
1日だけ雨が降りそうになったときがあったが、基本的にいつも晴れた暑い日だった。だいたい外を歩くことが多く、僕も息子もかなり日焼けをした。こんなに日焼けをしたのは子どものころ以来かもしれない。プールに行ったとき上半身裸だったのがまずかった。その日にたくさん焼けた。他の大人はみんな長袖の T シャツみたいなのを着ていたのは日焼けしないためなのね。特に旅行中はバックパックの中身が多い。後半はバックアップ肩部分が痛くて移動がつらかった。日に日に真っ赤になるので、名古屋に帰るとドウェイン・ジョンソン並に黒くなるかと思った。
1週間で写真と動画を 600 枚以上撮った。主に写真だ。炎天下でスマートフォンを使うとバッテリーがすぐになくなってしまう。荷物になってしまうのでポータブルバッテリーは持参していなかったが、仕方がないので現地で買った。
ホテルは朝食が付いていないプランにした。だから朝食も外で毎日食べていた。子どもはパンが好きではないので、カフェ系ではなく牛丼系に行ったり、ファミレスで食べたりした。特になか卯や松屋は結構健康的な朝食が食べられるのが良かった。
広島に行くとやはりお好み焼きが食べたくなるが、息子はお好み焼きが好きでないこともあり、結局食べられなかった。もみじ饅頭も食べられなかったが、揚げもみじという揚げたもみじ饅頭を食べられたのはよかった。本当はアイスもみじも食べたかったが見つけることはできず。それと、大判焼き(広島では「二重焼き」と言う)を食べたのはよかった。祖父が生きていた子どもの頃、よく買ってきてくれていた思い出の味なのだ。
僕はお土産をあげるのももらうのも好きではない。だからリクエストがない限り誰にも買わないようにしている。だけど今南アジア言語のレッスンを受けていることだし、南アジアから来ている先生にお土産を買ってあげることにした。甘いものが好きらしいので、もみじ饅頭とレモン味のかりんとうにした。なるべく純和風な感じの食べ物にした。
最近心掛けていることは、<知らない人に話しかけること>である。特に旅行地では話しかけやすい。何度か「写真を撮ってもらえますか」と聞いたし、店員さんとも話をするようにした。
次に旅行に行くとしたら、スーツケースではなく大きいバックパックのみで行くのを目標にしたい。旅行前にパッキング関係の YouTube 動画をあれこれ見ているうちにひらめいた。
新幹線は5歳までは膝に乗せることで料金が掛からない。行きは隣りに人がいなかったので息子をそこに座らせることができたが、帰りは混雑していて途中から膝の上に乗せる必要があった。そのとき、膝の上に乗せれば料金を掛からないことを知らない若い男性が「無銭乗車だと怒られますよ」などと言ってきて面倒だった。混雑は嫌いだし、サラリーマン時代のように毎回グリーン車に乗ろうかな。その場合息子分も料金が掛かるが、ギュウギュウ詰めの一般席の「家畜運搬車」感が嫌なので。
出掛けた場所の個々のレビューはまた本ブログで順次公開していく予定だ。
語学の勉強が止まっているのが心配。まだ1週間ぐらい休みたいし。
ちょうどきょうから今度は妻と息子が妻の実家に 10 日ほど泊まる。一人暮らしを満喫できる。旅行の整理をしたり、盆だからあまり外出したくないが少し映画を観に行ってもいい。
きのうは帰宅して唖然とした。家がぐちゃぐちゃだからだ。いつも僕が家事をしているが、妻は全然整理ができない人なので。掃除もしていない。疲れているのに荷物の整理だけでなく家の掃除をしたりした。ヤレヤレ。
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