ジブリ映画マラソン５作目。

魔女の宅急便 - スタジオジブリ｜STUDIO GHIBLI
https://www.ghibli.jp/works/majo/

子どもの頃から何度も観ているはずだし、長い間一番好きなジブリ映画だった。だのに、やっぱり内容をほとんど覚えていなかった。

息子も好きな映画だ。

タイトルが出るタイミングが完璧。

宿を探すときにいいホテルに行っているキキ。もっと小さいホテルに行けば泊めてもらえる可能性が高いのに。13 歳だからそのあたりが分からないのかな。

音楽がいい。

キキはお礼のお金を「こんなにたくさん？」と言っておきながら、素直に受け取っている。自分の価値が分かっているところがいい。日本人ならつい「こんなにもらえません」と返してしまう人も多いはず。

キキのために、あんなセンスの良い看板を作ってくれるパン屋のおじさんはいいね。

雷のシーンでジジの手がピリピリしているのは昔から謎だ。

プロペラ自転車の動き出して、トンボが「けってー」と言っているのは、これまでずっと「決定」と言っているんだと思っていた。「蹴って」だね。その後二人が転んで、キキが大笑いする。二人の心が初めて通じ合ったシーンであり、ウルウルした。

人生で初めての飛行船をドイツで見たことを思い出した。20 年前だ。その後東京に住んでいたときにも見た。

森の中に住んで絵を描いて生活をするおねえさん。あんな生活に憧れる。もう都会はいいや。

最後にブラシで飛び上がるシーンはウルウルだ。

やっぱりこの映画はエンディングが唐突すぎる。飛行船が逆さまになってから 10 分もしないうちに解決し、エンドロールになる。

エンドロールでお店の看板がバージョンアップしていることが分かる。

エンドロール後にミニ映像あり。

評価：5/5

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