35mm フィルム上映でのリバイバル上映だ。本作は僕は 2012 年に自宅で観ているが、内容はさっぱり忘れていた。

【月イチ35mmフィルム上映『ワーナー・ブラザース 35ミリ・フィルム・セッションズ』】 2月は2/23(金)~29(木)『ラブ・アゲイン(2011)』を上映いたします。 さらに『35ミリ・フィルム・セッションズ』鑑賞者キャンペーンも実施しております! | ミッドランドスクエア シネマ
http://www.midland-sq-cinema.jp/topics_detail/3511

Crazy, Stupid, Love. (2011) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt1570728/

ラブコメの王道的展開が楽しかった。何度も笑った。

「妻に愛想をつかされた夫は、妻に車を運転してもらう」という法則は『アメリカン・ビューティー』や『正欲』と同じだ。

‘Seriously?’ はたぶん若者言葉だと思うが、ジュリアン・ムーアもエマ・ストーンも両方使っていた。のちに親子だと分かることの伏線だったのかもしれない。

終盤あたりはちょっとダレる感じだが、ラストの卒業式の盛り上がりは良かった。

いい映画だった。映画館で観れてよかった。

日本語タイトルはダサいが、かといっていい代案が思い付かない。

35mm フィルム上映ということで、モワッとした映像と音声だった。新しくプリントし直したのではなく昔の公開時のフィルムを使っていたみたいで、映像や音声がときどき乱れていた。音が悪いのはこの映画館ではいつものことだ。

最初にカウントダウンや最後に技術的な表示が出ていたのはフィルム上映ゆえだろう。でも、フィルム上映が普通だった頃そういう表示は見たことがないし、本来見せないもののはずだ。最近の自動化された映写システムしか知らない映写スタッフは見せないようにする技術がないのかもしれない。

もぎりの際にこのリバイバル上映のフライヤーをもらえた。スタッフが僕に渡し忘れそうだったので、指摘した。


表表紙。


裏表紙。


中身。

上映開始前にスタッフが入ってきて、予告編はなくいきなり本編が始まると言った。シネアドや映画館泥棒の映像もなかった。ミッドランド スクエア シネマのウザい短編映画もなかった。

評価:4/5

鑑賞日:2024-2-27(火)13:00~15:00
映画館:ミッドランド スクエア シネマ
スクリーン:スクリーン7
座席:指定席
料金:1100 円(オンライン予約)
字幕版(字幕:藤澤睦実)

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