[レビュー] コニカミノルタ プラネタリウム満天 NAGOYA

息子がプラネタリウムに興味を持ったようなので、一緒に行ってきた。名古屋市科学館は僕は古くて好きではないので、イオンモール Nagoya Noritake Garden 内にある「プラネタリウム満天 NAGOYA」に行った。

プラネタリウム満天NAGOYA - プラネタリウム|コニカミノルタ
https://planetarium.konicaminolta.jp/manten-nagoya/

プラネタリウムはイオンモールの3階だ。

日中はだいたい毎時 30 分から始まる 40 分間の上映だ。

チケットはオンラインでも買えるようだが 30 分ほど前にカウンターで購入した。

座席はプレミアムシート「オーロラシート」と一般シートの2種類がある。オーロラシートはゴロンと横になって観るソファーシートで2名で 4200 円、一般シートは大人 1600 円、4歳から小学生までが 1000 円だ。

僕らは一般シートにした。息子は4歳なのでちょうど子ども料金がかかる。息子は微妙な年齢なのに受付の女性は年齢を確認しなかった。ちょっと不愛想であまり感じが良くなかった。座席は映画館のようにピンポイント指定だった。

10 分前から入場開始。入口でチケットの QR コードを端末にかざす。

場内は小ぶりのプラネタリウムだった。そもそもプラネタリウムは子どもの頃以来ずっと行ったことがないので、普通のプラネタリウムがどういう感じかは忘れているが。

座席は一般シートもリクライニングする。右側のレバーを引くと背もたれが倒れるが、位置が固定されないので横に倒れたままでいる必要がある。角度も調整できない。

前方に4つのオーロラシートがあり、後方に一般シートが並んでいる。オーロラシートなんて座る人がいるのかなと思っていたら、意外とカップルが座っていた。それと平日でも意外と客が入っていたように見えた。

オーロラシートの近くが見やすいだろうと思って、僕らはオーロラシートのすぐ後ろの座席(一般シートの最前列)にした。しかし、もう少し後ろのほうが全体を見渡しやすいと思う。映画館と同じだ。

上映開始前はスクリーン上に不思議な物体が飛んでいたりして息子が面白がっていた。

30 分になってもすぐ始まるわけではなく、CM や注意事項の説明映像で 10 分近く経ってから始まった。

プラネタリウムが始まると真っ暗になる。真っ暗になると息子はちょっとこわがっていた。

天体について勉強する博物館的なプラネタリウムというより、エンターテイメントとして星に関する物語と合わせて星の映像を観る感じ。

ナレーションが中心なので息子は退屈し、「もう出よう」と言い出す。僕は直前に行ったトヨタ産業技術記念館で疲れてせっかく昼寝をしていたんだけど、上映開始から 15 分ほどで出ることにした。

入口と同じドアに行こうとしたらスタッフがペンライトを使って別の出口に案内してくれた。

出たあとでスタッフに「息子が退屈したみたいで」と言うと、『ワンピース』をテーマにしたような子ども向けの上映もあるからと割引券を渡された。たしかにウェブサイトを観るといろいろとテーマ別の上映があって、大人向けのものもあるようだ。なお、このときは受付と違って感じのいいスタッフだった。

「俺はいい声だぞ」という感じのナレーションがうざい感じがしたし、星の勉強ができるわけではないし、僕は好きになれなかった。もう行くことはないだろう。

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