何年も前から存在を知っていて、ずっとやりたいと思っていた。けれど実行できていなかった。それが「ハロー先生ドットコム」だ。これは、語学レッスンの先生と生徒をマッチングするサービスである。

ネイティブ先生を探してカフェでマンツーマンの個人レッスン【ハロー先生ドットコム】
https://hello-sensei.com/

今年こそ語学に本気を出すことにしたので、他のパーソナルプロジェクトが落ち着いたのを機に始めることにした。

ハロー先生ドットコムはサイトを見て分かる通り、先生のプロフィールはすべて公開されている。会員登録しなくても最初からどういう先生がいるのかを知れるのはいい。

地域および学習したい言語を選んで先生を検索できる。レッスン料は1時間あたりの金額が表示されているが、レッスン料で検索結果を絞ることはできない。僕が住んでいる名古屋の場合英語の先生は充実しているが、その他の言語は少なくなる。英語以外の場合、金額で検索結果を絞る必要はなさそうだ。

プロフィール欄を見れば、先生のプロフィールに加えて、どの言語を教えているのかとか、対象者や内容、時間帯などが書かれている。

対面だけでなくオンラインでもやっている先生がいるが、僕は対面でのレッスンを考えている。それでなくても話すのが(日本語を含めて)上手ではないので、できるだけ直接会ったほうが話しやすいからだ。

まずは会員登録をするぞ、と思ったらこのサービスはちょっと仕組みが違った。最初にレッスンを希望する先生を選び、その先生の連絡先をゲットすることでもって会員登録となるのだ。

連絡先入手料は「システム利用料」と呼ばれ、3630 円(税込み)かかる。5人までこの料金なので5人分連絡先を入手したほうが得だし、別に連絡先を入手したからといって先生全員に連絡を取らなくてもいい。もし追加で先生の連絡先を入手したかったらまたシステム利用料を払うことになるんだろう。

それに加えて各先生が設定するレッスン料を支払う。大抵の先生は1時間 2000 〜 4000 円程度の料金設定をしている。

これらがハロー先生ドットコムを利用するにあたって支払う料金だ。だから語学スクールに通うよりはずっと安いし、語学学校と違って先生との個人的に連絡を取り合ってレッスンを受けるので自由なペースで学習ができるわけだ。

もちろん質はピンキリだと思う。中には英語講師をしたことがある人もいるようだが、僕は日本にいる「ネイティブの先生」はそこまで質を期待していない。プロの教員ではないことがほとんどだからだ。これは語学スクールでも同様である。でも、プロフィールを見て教育学部を出ているとか、いい大学を出ているなら質を期待できるかもしれない。

それと、先生との個人的な連絡でレッスンをするかどうかが決まるので、必ずしもレッスンが受けられるわけではない。連絡しても返事が来ない可能性もある。この場合、返金はないようだが、Q&A を読むと申し込み日から 60 日以内なら問い合わせフォームで連絡することで、先生の連絡先を追加してもらえるようだ。これは最初に申し込んだ先生全員に連絡を取った上でないと追加してもらえないのかどうか、そのあたりはよく分からない。

僕はもともと多言語学習に興味があるので、英語以外の言語を学びたい。でも大学時代に学んだドイツ語やロシア語は会話ができるレベルではないし、それこそ新しい言語を学び始めたらいつ会話ができるようになるか分からない。ますますハロー先生ドットコムをやるのが先延ばしになる。

それなら一旦英会話をやってみて、良さそうなら他の言語に手を伸ばせばいい。例えば英語以外でまず学びたいのはドイツ語なので、ドイツ語と英語の両方を教えている先生から英語を学べば、続けて同じ先生でドイツ語を学べるだろう(新たにドイツ語の先生を探さなくていい)。

そういうわけで愛知県でドイツ語と英語を教えている先生を探したら 10 人ほどいた。アジア人などでもドイツ語を教えている先生がいたりするが、欧米人のほうが勇気がいるので僕にとってはプラスになるだろう。若い女性のほうが僕のモチベーションが高まる(妻にが内緒である)。それらを考慮すると選択肢はほとんどない。結局、ドイツ語と英語を教えている先生3人と、英語のみを教えているイギリス人2人を選んだ。

それらの先生を「マイ先生カート」に追加し、決済画面へと進む。

名前やメールアドレス、住所を記入し、支払いは Paypal にした。

支払いが済むとすぐに確認メールが届く。メールにパスワード再設定ページへのリンクがあるので、そこからパスワードを再設定できる(初期パスワードは不明)。注文後の画面からそのままアカウントページの「アカウント編集」に行き、そこでパスワードの再設定をすることもできた。

アカウントページでは先生の連絡先がすぐに確認できた。基本的にメールアドレスが書いてあるが、中には電話番号を書いている先生もいる。その連絡先に自分で連絡をしてレッスンを受ける。

連絡先へは自分でメールを送ったりすることからも分かるように、先生の連絡先をゲットして以降のことはシステム側は関知しない。実際にレッスンができたかどうかとか、支払いがちゃんとなされたかなどは、先生と生徒に任されている。こういうところが不安だと思う人がいるだろう。でも僕はむしろこういう peer to peer で関係を作っていくところが、インターネット的だし、分散化した現代っぽい感じがして嫌いじゃない。

レッスンは会話を想定してあるようだが、先生によっては文法なども教えられるかもしれない。それならドイツ語も早いうちに始められるだろう。

ドイツ語をやるなら英語で学べば2言語同時に学べて一石二鳥だ。実際僕は学生時代にイギリスに留学していたとき、英語でロシア語を勉強した。

僕は英語学習自体は日常的に継続している。音読をしたり、 英語の TV 番組や YouTube を観ることも毎日やっている。英語の記事もときどき読むし、自宅で観る海外映画やドラマは英語音声のみだ。でも、ダラダラやっても大して英語力は伸びていない気がする。ハロー先生ドットコムのような新しいことを始めてブレークスルーが起きることを期待している。

まだ連絡先をゲットした段階だ。次はいよいよ先生にコンタクトを取る。

先生選びだけでも、プロフィールを読みながら実際のレッスン風景を想像してドキドキした。自分にとって少しだけハードルが高いことをするのは大事なことである。

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