家族が外泊中なので『ミッション:インポッシブル』を観たついでに、急遽『クレヨンしんちゃん』映画を観ることにした。できれば『バービー』を観たかったけど、時間的にちょうどいい回がなかった。

『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』公式サイト
https://www.shinchan-movie.com/

前情報はほぼなしで観た。予告編も少し観た気がするけど内容を全く忘れていた。

『クレヨンしんちゃん』映画初の 3DCG ということだったけど、3D っぽさは抑え気味な映像だった。

子育てをしている身としては、幼児一人で家に残して出かけたり、小さい子ども2人だけ残してコンビニに行く母親はどうかと思う。

帰宅して手を洗わないのかな。そういうリアリティーのなさが気になる。

クレヨンしんちゃんの言い間違いは『キテレツ大百科』のブタゴリラに通じるものがある。そう考えると親近感が湧いてきた。

超能力が登場すると「何でもあり」になる。何でもありなら逆につまらなくなる。制限があるからこそ工夫のしがいがあるのに。

悪役のモンスターの造形がこわい。それ以外にも、若者の社会に対する恨みとかを描くのは子ども向けじゃないと思う。

若者のイメージがステレオタイプというか古い。じいさんの説教っぽくなってる。

仲間の大切さについての話。テーマが古典的だ。

エンドロールは当然深キョンの曲にしなきゃだめでしょ。

エンドクレジットの表示の仕方は独創的で新しかった。面白い。

それなりに楽しめたけど物足りないかな。

エンドロール後に次回作の予告あり。次は 3DCG ではなく普通のアニメに戻りそう。

評価:2/5

鑑賞日:2023-8-27(日)18:35~20:25
映画館:イオンシネマ豊田 KiTARA
スクリーン:スクリーン9
座席:指定席
料金:1800円(自動券売機で購入)

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