小児科の先生にありがちなこと

以前息子が熱を出し小児科に連れて行った。そのときちょうど僕も体調が悪かったので一緒に診てもらった。その病院は小児科だけでなく、普通の内科もやっているからだ。

僕は病院に行く時は、病状のメモや体温、酸素飽和度の記録等を持参する。もれなく病状を説明するためだ。

その時は「理由がよく分からない体調不良」だったが、先生は「大丈夫」と言っていた。でも原因が分からないなら、大丈夫かどうかも分からないはずだ。

「大丈夫大丈夫」と言われることで逆に不安になる。

さらに「心配が心配を呼んで体調不良になっているのかも」とも言っていた。

要するに「気のせい」ということだろうか。それは医者が言ってはいけないことじゃないかな。

子どもに対して「大丈夫」というのとは違って、大人の患者はちゃんと話を聞いてほしいものだ。

大事なのは自分の感覚。変だなと思ったということは変なのだ。それを「気のせい」と流してはいけない。これはハラスメントを受けた時にも言えることだ。

小児科の先生は「大丈夫」と言うことに慣れていて、そのあたりがスコトーマになっていると思う。

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