小児科の先生にありがちなこと
- 子育て
- 2023/08/02 Wed 03:36
以前息子が熱を出し小児科に連れて行った。そのときちょうど僕も体調が悪かったので一緒に診てもらった。その病院は小児科だけでなく、普通の内科もやっているからだ。
僕は病院に行く時は、病状のメモや体温、酸素飽和度の記録等を持参する。もれなく病状を説明するためだ。
その時は「理由がよく分からない体調不良」だったが、先生は「大丈夫」と言っていた。でも原因が分からないなら、大丈夫かどうかも分からないはずだ。
「大丈夫大丈夫」と言われることで逆に不安になる。
さらに「心配が心配を呼んで体調不良になっているのかも」とも言っていた。
要するに「気のせい」ということだろうか。それは医者が言ってはいけないことじゃないかな。
子どもに対して「大丈夫」というのとは違って、大人の患者はちゃんと話を聞いてほしいものだ。
大事なのは自分の感覚。変だなと思ったということは変なのだ。それを「気のせい」と流してはいけない。これはハラスメントを受けた時にも言えることだ。
小児科の先生は「大丈夫」と言うことに慣れていて、そのあたりがスコトーマになっていると思う。
初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチ | 岡本 光宏 |本 | 通販 | Amazon
https://amzn.to/3OD7RD3