去年鶏肉を半分生のまま食べてしまったことを書いた。

鶏肉を生で食べた – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2022/07/11/do-not-eat-raw-chicken/

今年もまたやってしまいました・・・。

妻が作る料理のなかで、照り焼きチキンは結構好きな部類に入る。生の鶏肉を買ってきて料理している。

問題は妻が肉を食べられないことである。僕や息子のために肉料理を作ってくれる。でも彼女自身は肉を食べられない。だから味見ができないのだ。

今回の照り焼きチキンは僕がまず大きい塊を1つ食べた。カットが面倒だったので、そのままかぶりついた。

そして息子用に別の塊をカットして気付いた。中が十分に火が通っていない。ピンクっぽい部分が多い。

表面が焦げてているぐらいだから、まさか中が半生だとは思わなかった。でも、こういう大きな塊で肉を焼くときは起こりうることだ。

残りの肉は電子レンジでチンをした。

でも、僕の胃袋にはすでにチキンが入っている。

去年は小さな肉片だった。でも、今回はかなり大きな塊だ。案の定1時間ほどして吐き気がした。でも去年のように口に指を入れて吐こうとはしなかった(することを忘れていた)。その日は体調があまり良くなくて、ぐったりしていた。

吐き気はすぐおさまったけれど、何か食べると胃にキーンと軽い痛みがある。次の日もおさまらない。

そういうわけで、肉を食べた2日後に病院に行ってきた。

初めて行く内科にした。ウェブページもちゃんとしているほうだし、Google マップのレビューもマシなほうだ。家からもまあまあ近い。

初めてなので問診票を書く必要があるが、試しにそこにしっかり説明を書いてみることにした。運良くスペースがたくさんあったことだし。

これが結構良かった。僕は口で説明するのはうまくないし、先生だってちゃんと話を聞いてくれるとは限らない。問診票にきちっと書いておけば、ちゃんと伝わる。先生も問診票の僕の文章をパソコンに転記していたし、十分に伝わったみたい。そもそもちゃんと話を聞いてくれる先生だったのが良かった。

触診をしてもらっただけだが、とりあえず症状は軽いので薬を数日分出してもらった。

なお、残りの照り焼きチキンは捨てた。息子もあまり好きではないので残すことが多いし、僕は「死ぬかもしれない」と思いながら食べるのは嫌なので。

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