中学生時代の塾の英語の先生

僕は小学4年生頃から高校卒業まで塾に通わされていた。広島の鷗州塾と呼ばれる塾だ。

中学生になると週末はいつもとは違う校舎にも通っていた。いつもの校舎でやっていない講座を受けるためだ。

そこにいたある英語の先生は、英語らしい英語を話す先生だった。英語の先生だからといって、本当に「英語らしい英語」を話す人はほとんどいない。大学に入ってもそうだ。でも、その塾の先生は違っていた。中学生でもそれは分かった。あの先生以来、自然な英語を話す日本人教師には出会っていないかもしれない。

僕はそのおじさんの先生が結構好きだった。

あるとき、僕のしゃべる日本語が英語っぽいと言われた。赤ん坊の頃アメリカに1ヶ月ほど住んだからかもしれないと答えた。そのことを親に言うと親は喜んでいた。

その先生と関わることは多くなかったが、それでも僕は恩師だと思っている。

学校ではなく、塾にだっていい先生はいる。むしろ、学校は嫌な先生ばかりだったが、塾のほうが好きな先生が多かった。

名門塾はあなたの子供をダメにする! | 和田秀樹 | 妊娠・出産・子育て | Kindleストア | Amazon
https://amzn.to/3E3HC3c

共有 :

関連するかもしれない記事:

[TVドラマ][レビュー] “A Murder is Announced” (1985, 2005)

今週末のクリスティ講座の課題作品がアガサ・クリスティの『予告殺人』(“A Murder Is Announced”)なので、1985 年と 2005 年に放映されたテレビドラマを観た。

続きを読む

貯まっていた外貨の両替2

先日貯まっていた外貨の両替をしてきたことを書いた。

続きを読む

日本語レッスン(6回目)「雪が降る」

きのうは外国人に日本語を教えるレッスンの6回目をしてきた。

続きを読む