僕の場合、「他の人はどうだろう」「普通の人はこうなんじゃないか」などと考え始めると失敗するルートをたどる傾向がある。他者を意識するとエフィカシーが下がるからだと思う。

Twitter などでせっかく話しかけられても、深入りせずに軽く返答しただけで早く会話を終わろうとしてしまう。面倒くさいと思われているんじゃないかと考えて自分から引いてしまう。

サラリーマン時代は特に嫌だった。会社というのは他者の視線だらけの場所だ。

人を動かすのも苦手だ。究極的な「相手の視線を気にすること」だから。断られたらどうしようと不安になり、結局一人でやってしまう。人を動かそうだなんて思わなくなる。そう考えると、5年ほど前に読書会を主催したのは奇跡だった。自分の読書会を開きたいという、強烈なゴールがあったからできたんだと思う。

結局、他者との比較は意味がない。自分はどう思うか、と自分の心の動きに集中しよう。

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