きのうのブログで、僕は昔からジプシー化しやすいことについて少し触れた。

順番待ちは脇で – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2022/10/21/wait-right-in-front-of-it/

要するに「青い鳥探し」をしてしまう。完璧なものを探すせいで、延々と試し続けることになる。

高校生時代は、塾の待ち時間の自習室探しで街の中をずっとウロウロしていた。デパートの椅子や川沿いのベンチなどいろいろな場所で勉強しようと試みたが、どこもイマイチだった。

おとなになってからは毎年のようにカメラを買い替えていた時期があった。毎年のように新製品が出る。それを意味なく追い求めていた。

最近は一番心地の良い PCR 検査場を探して、あれこれ検査場巡りをしている。

ポジティブな言い方をすれば、試行錯誤をしているとも言える。

試行錯誤を怠らないのが自分の強みではあるが、でもある程度のところでメリハリをつけるようにしないと泥沼化してしまう。無駄に時間とお金を浪費することになる。

早々と見切りをつけたり、諦めたり、現状に満足するようにしたほうがいいのかもしれない。そうすれば、さまようことに膨大なエネルギーを使うこともないし、見つけられたと思ってあとに「やっぱり違った」と気付いて落胆することも少ないはず。

僕は子ども時代の愛情不足ゆえに、愛着障害を抱えていると自己分析している。要するに、心の安全地帯を構築できていない。それゆえに、安全地帯を求める旅を人生では続けてきたと思うし、安全地帯がいつまで経っても見つからないので確固たる足場がなく挫折しやすいのかもしれない。

いかにジプシーであることから脱却できるか。これが人生最大の課題である。こうやってまたジプシーを続けることになるのかもしれないが・・・。

あるいは、ジプシーであることを逆に強みにする方法を考えるのがいいのかもしれない。いかなる弱み(と思われること)であっても、強みに変えられる。

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