親知らずの抜歯をした

予防のために歯科通いを始めることにして、親知らずを抜歯することになったと書いた。

おとといがその手術日だった。朝一の手術だったが、念のためその日は食事をせずに行った。

まず前回同意書を受け取っていたので署名をして提出した。

数日前に左の奥歯あたりに鈍い痛みがあったと言うと、そちら側から抜歯することになった。つまり、左上下の親知らずだ。

最初に麻酔を打った。結構痛い。美人の先生が担当していたことが救いだけど、顔は口以外ガーゼで隠されているので先生の顔を見れないのは残念だ。

これまで麻酔で気分が悪くなったことはなかったが、今回は少し吐き気がした。こわいじゃないですか。しばらく安静にすることになり、手術台で頭を下げた状態にさせられた。血圧を測ったら正常だった。

しばらく休むと落ち着いたので早速処置の開始だ。麻酔でまったく痛みはなかったし、ほんとうにあっと言う間だった。場合によっては歯を割ったりする必要があるそうだが、僕は普通に引き抜くだけでよかったようだ。

抜いた歯を見せてもらったが、あまり美しいものではない。お土産に持って帰りたいと言えば持って帰れたんだろうか。

抜歯後はガーゼを噛んで血が止まるのを待つ。その間に処置後の注意事項の説明があった。しばらくすると血が止まった。

抗生物質と痛みが出た場合の痛み止めの錠剤、出血時に噛むガーゼをもらった。薬局へ行かなくても受付で薬をもらえるのがありがたい。

歯科を出たあとイオンに買い物に行ったが、血が出ていることに気付いて早速ガーゼを噛んだ。

でも家に帰ってもなかなか血が止まらない。止まったと思ってガーゼを外すとまたしばらくすると血が出る。微熱もある。

そんな感じでずっと出血がそこそこあったが、翌朝になったあたりで出血量が減ってきた。すなわち当日の夜は口の中に血が溜まって気分が悪くなり、あまり眠れなかった。２日目になってやっと落ち着いてきたし、口の中の血が減ることで食欲も出始めた。口の中に刺激を与えたくないので、食事は柔らかいものばかりだ。

昨夜はもう出血がないだろうと思っていたが、いくらか血が口に溜まるので夜中に目が覚めたりもした。

反対側の抜歯が２週間後にある。またこれを繰り返すのは嫌だなあ。

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