僕はフリーランスだ。自分の仕事についてカウンセラーと話すことがあった。

そのとき、収益化をする方法を模索していると伝えたら、カウンセラーが収益化という考えに少し拒否反応を示していた。まるでお金を稼ごうとすることが悪いことであるかのように。

サラリーマンはすべてにお金が掛かっていることを忘れている。脱サラをしてフリーランスになって気付くのは、あらゆることにお金が掛かるという意識を持たねばならないということだ。例えばカラーコピーをする前に考えるようになる。サラリーマン時代は会社のコピー機でホイホイカラーコピーしていたのに。

「収益化」という考えに拒否反応があるなら逆を考えればいい。収益化と経費は表裏である。経費を考えずに仕事をしているフリーランスがいたら愚かである。つまり収益化を考えずに仕事をしていたら愚かであるということだ。

そしてたとえサラリーマンであっても、自分がやっていることにどれくらい経費がかかっているか、自分が会社に貢献していくらの収益をもたらしているかを考えることは重要である。

世界一やさしい フリーランスの教科書 1年生 | 高田 ゲンキ | 社会学 | Kindleストア | Amazon
https://amzn.to/3SZlNrx