アニメ『キテレツ大百科』第 56 話は、トンガリが映画『イントレランス』のファンだということで、実際にその撮影現場に航時機(タイムマシン)で行くという話だ。

そういうわけで『イントレランス』を観てみた。

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意味不明だし、なんだか気持ち悪かった。白黒映画ゆえに生々しい感じがあるからだろう。

100 年前の映画というところが驚きだ。複数の時代を同時に描く話。そういうのは今の映画ではよくあることだが、100 年前の映画でそういうことをしているところがなんだかすごい気がする。

白黒映画のようで、白黒以外にも茶色やピンクっぽい色のシーンがある。描かれている時代ごとに色を使い分けているのかと思いきや、そうでもないみたい。

けん玉みたいな遊びが出てくるのも面白い(1時間 55 分頃)。

最後のほうでおじさん同士が口でキスをしていた。昔はそれが普通だったのかな。

長い映画で眠くなる。面白くない。でも一度は観ておいたのは悪くないと思う。

それにしても小学5年生のトンガリがこんな昔の映画のファンというのは不自然だ。

評価:1/5