自宅療養 Day 3

今日で自宅療養3日目。

ワイフは咳をしている。でも自宅でリモートワークをしている。明らかに COVID に感染しているんだから休めばいいのに。それすら職場に言えないのはおかしい。

子どもはたまに咳をする程度で基本的に元気そう。僕はてっきりワイフは病院へ行くつもりだと思っていた。「病院はいつ行く?」と聞くと「まあいいかなと思って」だそうだ。要するに行くつもりがないようなのだ。ワイフ自身は大人なので僕がどうこう言うつもりはないが、息子のことを考えると病院へ行ってほしい。でも言っても無駄なのでどうしようもない。

僕は治ったと思った咳がまた出始めた。咳止めの薬はうがい薬しかないのでそれを続けよう。あとは浅田飴を舐めよう。

心配なのは心臓辺りに鈍い痛みがあること。気のせいかもしれない。咳のし過ぎでお腹あたりが痛いだけかもしれない。でも心配だ。ひょっとしたら解熱鎮痛剤のせいでは?と考えて飲むのが怖くなってきた。夜は毎晩 38.5 度ぐらいまで熱が上がる。いつもはそこで解熱鎮痛剤を飲んでいたが昨日は悩んだ。

ここで役に立つのが 24 時間の「受診・相談センター」だ。コールセンターに電話してアドバイスをもらえる。

主な相談窓口 – 愛知県新型コロナウイルス感染症対策サイト – 愛知県
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/soudan.html

さっそく電話したら若い女性が出てきた。ひょっとして新人医師がアルバイトで電話対応をしているのかもしれない。死んだらどうしようと日々怯えているので、死ぬ前に若い女子と話せて良かったと思った。

さてコールセンターの女性によると、内服薬で心臓が痛くなったりすることは普通ないから大丈夫なはずだそうだ。心配なら次に熱が上がったときは、解熱鎮痛剤は使わずに首のうしろ(太い血管が通っている)を冷やしたり、氷を舐めたりして体温を下げる方法を試せばいいという。それでも熱が下がらなければ薬に頼っていいそうだ。

安心しました。

細かく状況を聞いてきたわけでないので、一般的な回答しかしていないんだろうけれど、一人で悩むよりは安心した。

ちなみにその女性は「心臓が “あぶる” ようなことがあったら」のような言い方をしていた。なんとなく文脈で通じたが、あとで調べてみたところ名古屋弁で「心臓がドキドキしたら」のような意味らしい。

「夜遅くまでお仕事お疲れさまです!」__とまでは言わなかったが、その女性に感謝をして電話を切った。

そしてやはり昨夜も 38.5 度まで熱が上がった。電話で教えてもらったとおり、アイシングをした。するとたしかにいくらか熱が下がったので再び寝た。

寝ても咳で目が覚めたりするので、検温をするとさらに熱が下がっている。どうやら薬を使わなくてもアイシングだけで済んだようだ。

僕は基本的に薬は異物だと思っているので、なるべく服用しなくていいものならしたくない。今後もこの方法で熱を下げられるなら続けよう。

さらに舐めるための氷をネットスーパーで注文したりした。

今日は昨日注文した酸素スプレーや酸素吸入器がさっそく届く予定だ。今日はそのセットアップで忙しくなりそうだ。ワイフに怒られるだろうけれど、ワイフに合わせていたら命に関わる問題が起こる可能性がある。自分の命は自分で守ろう。

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