昨日は保健センターで実施される息子の3歳児健康診査に行ってきた。

本当は2週間前の予定だったが、胃腸風邪になったので延期をしてもらった。

子どもが胃腸風邪になった 2022 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2022/04/12/ichokaze-2022/

やや辺ぴな場所にあり、僕は先日背中のしこり摘出の手術をしたばかりなので長時間歩けない。保育園を早退したあと、タクシーで保健センターに行った(僕は運転免許を持っていない)。子どもはタクシーに乗れることを喜んでいたが、タクシーはチャイルドシートがない。「ゆっくりでいいので、安全運転で」とドライバーに伝えたが、それでも危ないことに代わりはないので、本来は避けるべきことだ。なお Uber を利用した。健康診査後の帰宅でもタクシーを利用した。

子どもの病院やら健康診査などは夫婦で参加したい。しっかり両親ともで情報共有したいからだ。片方からの事後伝達では十分に伝わらない。保健センターから来た健康診査の案内分には「なるべく子ども1人につき保護者1人」と書かれていたので、まあいいかと2人で参加するつもりだった。でも、今回はワイフが仕事を休めず僕一人で参加することになった。

そもそも平日の昼間に開催されるのがおかしい。共働き世帯はどうしろというのだ。さらに、結局当日保健センターに行ってみると、掲示で「(必ず)子1人につき保護者1人で」と書かれていた。

健康診査は第1子と第2子以降の時間で分けられていたが(その分け方に意味はあるのかな)、かなり混雑していた。パンデミック対策のことを考えると、もうちょっと分散させればいいのに。一応検温や消毒をさせられたり、スタッフはフェイスシールドをしている人もいたりしたが。

最初は機嫌が良かった息子はだんだん機嫌が悪くなって家に帰りたがった。体重計を嫌がるので、僕と一緒に乗って僕分を差し引いてもらったりもした。

子どもが嫌がっていたのは検査をする医者のせいでもある。どう見ても子ども慣れしていない。小児科ではなさそうな医者が集められているようなのだ。

保健センターから食事や生活の指導があるが、どうもスタッフの言っていることがいい加減に思えた。本当に専門家なのか?と疑ってしまう。相談したいことはいろいろあるけれど、真面目に相談してもたいした答えは返ってこなさそうなので、あまり聞かなかった。

健康診査の前には事前に簡単な聴力検査と視力検査をしてくるように案内文に書かれていた(検査用のキットも入っている)。でも3歳児に視力検査や聴力検査を親がやるのは無理です。ふざけて全然できなかった。しかたがないので、できなかったことをスタッフに伝えた。特に問題がなさそうなので(その根拠も曖昧だった)、また時間をあけて自宅で検査をして、変だなと思ったら病院へ行けばいいという。そこでやってくれればいいのに。やっぱりいい加減だ。

検尿もするように言われたが、これも3歳児に都合よくオシッコを出してもらうのなんて無理です。もちろんできなかった。子どもは紙コップで飲み物を飲むフリをする遊びをしていた。

混雑していてストレスだったし、子どもは不機嫌になるし、いい加減だったし、疲れただけだった。

郵送で届いた健康診査の案内には、事前に書いて持参する問診票も入っていた。こういうのは僕は昔から「ちゃんと書かなければいけない!!!」と考えがちだった。でも、今回は問診票を慌てて当日の朝書いたこともあり、「もういいや」と多少いい加減になってしまった。でも全然問題なかった。何事も「ちゃんとしなければ」と考える僕は、もっといい加減にしてもいいのだ。このことを学べたのはよかった。

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