先ほど、Zoom での保育園の保護者会および子育て講座に参加した。これまで Zoom の保護者会と子育て講座には何度か参加し、本ブログに感想を書いてきた。

今回いつもと違っていたのが、保護者会のあとに連続して子育て講座が行われたことだ。これがいろいろと個人的に不都合だった(後述)。

Zoom をやるときは、いつもバーチャル背景にこだわるようにしている。部屋風のイラストを配置し、額縁に息子の写真を飾っている感じにしている。そんなことをしている人は今回も他にいなかった。子育ては何かと大変なので、私はこういう遊びを大事にしている。

ただバーチャル背景に動画を使うようなことはパソコンでないとできない。私は OBS を使い、窓の外の風景が動いているようにしたいんだけど、そういうことは今回はできなかった。というのも、保護者会は子どもも参加する。子どもがいると位置的に自室のデスクトップの前で家族で Zoom に参加できない。MacBook Pro を売却してからは iPad で Zoom をするしかない。

それといつものように録画をした。iPad の画面録画は音声を録画できないようになっているので、出力音声をオーディオ・レコーダーに接続したり、自分たちの声は別の録音機で録音した。こうすることで、相手の声と自分の声を分離できる。もちろんあとで動画、相手の声、自分の声をパソコンで合成する編集作業が発生することになるが。

最初の保護者会は事前に進行表が資料として配布されていて分かりやすかった。以前は配信者側の不手際が不満だったが、だんだん工夫しているのは見える。良いことだ。

普段マスクで顔が見えない先生もマスクを外しての紹介があったりした。うちの子は COVID 蔓延後に入園しているので、先生の顔をすべて見ることなんてまずないから嬉しい。

前回の保護者会は途中で強制終了となった。それはホストが Zoom の無料プランだからだった(無料だと1回 40 分まで)。今回は1時間以上あったので、おそらく有料プランに入ったんだろう。

またそれぞれの子どもの自己紹介も行われた。他の子の名前を知りたいという声が以前からあったから、らしい。子どもの好きなおもちゃや絵本、エピソードなどを各家族が順番に話していく。

ただうちの子は自己紹介コーナーの段階になるとすでに飽きてしまって部屋の中をうろちょろし始めた。仕方ないので、私が子どもを追いかけ、ワイフが一人で Zoom で話した。

そう、Zoom ミーティングなんて子どもはすぐ飽きてしまうのだ。私は自己紹介コーナーで話すことをしっかり用意していたんだけど、子どもに構っていて結局私は何もしゃべれなかった。最初に一般的な連絡事項などのコーナーがあったが、そういうのは保護者会でなくてもできる。そういうことに時間を使うなら、保護者会だからこそできることに集中し、短時間で進行するようにしてほしかった。重要度の低いことは、コドモンアプリでの連絡や事前録画したものを YouTube で見せてくれればいい。このあたりはまた保育園に要望を伝えてみよう。

それといつものことだが、子どもがいると私は子どもに気を取られて他の人の話が全く頭に入らなくなる。だから子どもを病院に連れて行く際は録音をするようにしているし、今回だって録画をしたのはそういう理由である。あとで落ち着いて見直すためだ。

子どもに構っていて私は集中できずヘトヘトになってしまった。そのせいで、直後に開催された子育て講座まで低いテンションを引きずってしまい、ボーッとしていた。その意味で、保護者会と子育て講座は連続して開催せずに、日程を分けてほしかった。なお、子育て講座については私一人で参加したので、その点では落ち着いて話を聞けた。

子育て講座は特にすごく役に立つ情報を得られるわけではない。でも子育ては非常に個別具体的な日々の積み重ねだ。本で勉強してもすぐには役に立たない(もちろん勉強は大事だが)。双方向で話ができる機会があることは、私の子育て疲れを癒やすことにもなる。今回は話をほとんどしなかったが、もっといろいろ話をしたいと思った。