保育園の見学をしたことを書いた。

[子育て] 保育園の見学 2021 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/08/07/visiting-daycare-centres-for-the-next-year/

[子育て] 保育園の見学 2021(2) – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/11/11/visiting-daycare-centres-for-the-next-year-2/

今日も見学に行ってきた。

今回は個別ではなく合同説明会。COVID-19 対策的にも個別見学がいいんだよなと思っていたら、その理由が分かった。ここは園長先生が1時間掛けて説明をし、その後 30 分の質疑応答時間をとるという形にしているからだ。これは個別ではできない。

説明会も、行事はどうだとか、オムツの処理はどうだとか、そういった運用上の話よりも、保育園の保育の姿勢についてしっかりと説明されていた。

私はこういう保育園がいい。

ここはドイツのシュタイナー教育とやらを導入していて、普通の保育園とはちょっと変わったカリキュラムだったり姿勢だったりする。ある意味癖がある、よく言えば異色の保育園だ。

私はモンテッソーリ教育にばかり注目していたけれど、シュタイナー教育も良さそう。帰宅後すぐに関連書籍をいくつか注文したので、勉強するつもりだ。

建物自体は今年できたばかりで新しいところだ。でも、上記リンクでも書いた保育園のような、全然人がいないといった感じではなく、それなりに人が集まっているようだ。説明会もたくさん人がいて、結構混んでいた。繰り返すが COVID 対策的にはイマイチだ。

保育園選びでは保育士等のスタッフが若いことが大事だと私は思っていた。年齢が高いとどうしても現状維持をしてしまう。育児のような時代に合わせて知識をアップデートしなければいけない分野において、老害は排除したい。ここも 20 代のスタッフもいるけれど、一番上は 70 代。いかがなものか、と最初は思った。

しかし、よくよく考えると、単に若ければいいというわけではない。先日行ったところは若いスタッフが多かったが、どう見てもしっかり考えるタイプの保育士ではなかった。単に子どもが好きなだけじゃダメだ。要するに、バカな保育士に子どもを預けたくないということ。その点今回の保育園はスタッフがしっかり保育について考える人だ。

しかも「モンテッソーリ教育、やってます」と謳っておきながら、週に1時間程度しかモンテッソーリ教育をしていない某保育園とは違い、ここは全面的にシュタイナー教育を重視している。信頼できそうだ。

問題はやや遠いこと。駅2駅分ぐらいの距離。朝のラッシュ時に子どもと電車に乗りたくないので、自転車が必要になる。それ以外は、今のところ一番通わせたい保育園である。募集枠も多めなので第1希望として出せば入れそうな気がする。