p29
縁故採用は、すでに働く職員との関係や指導を考えると、なるべく避けたほうがよいと思います。

p38
記録をとることは大切な仕事であることを自覚する。

p64
異物を詰めた場合は、詰めていないほうの鼻を押さえ、口を閉じ、鼻をかみます。それでも出ない時は耳鼻科を受診します。

p77
画びょうは落ちた時に針が上向きになるので使用しない。ダルマ型画びょうやダブルクリップで展示する

p90
不審者の人相、特徴をメモする。なるべく簡単に変えられないもの、たとえば、髪の毛の色・身長・性別・くつ等を記録する。

p92
大地震、台風、大雪、竜巻…。自然災害や人災が発生した時や発生が予測される時、学校は休校にしたり、開始時間の変更ができますが、保育園は基本的に自主休園することはできません。なぜなら、保育園は、保護者が安心して仕事ができるよう支援するのが務めの一つだからです。大きな災害があっても、保護者の勤務先が営業しているからには、保育園は機能し、働く人々を支えなければなりません。

p96
自分が行うべき伝言や記録は「伝言して終わり」「記録して終わり」ではなく、そこから得られる情報は、子どもの継続的な成長を見るのに必須のものばかりであることを理解させます。小さな伝言一つ、記録一つも大切なことを理解させます。

p98
保育士をめざす人にあるとよい資質[…]自分の子ども時代を思い出せる

p100
職場や保護者から信頼を得るために最も必要なことは「保育士としての専門性」です。

p106
「これくらいの年齢だから」「年齢が同じだから」という先入観で子どもを見ない。

【誤植】
p72
誤:((特定鳥インフルエンザ
正:(特定鳥インフルエンザ