よく「COVID-19 ウィルスは思考している」「進化している」のような言い方をする人がいる。

単に広がりやすく変化したものだけが生き残り、広がりにくいものが淘汰されているだけだ。べつにウィルスが頭脳を持っていて、頭がいいわけではない。

今回のウィルスが怖いのは変容することだ。そしてそれはウィルスが消滅する方向ではなく、より人間にとって危険なものになっている。

ワクチンは今度ワイフが2回目を打つ。私はまだだ。子どもがまだ小さいので、夫婦同時にダウンしたら困るので、時期をずらして注射することにした。

名古屋市の集団接種予約サイトをチェックしているが、いつも予約がいっぱい。最近はときどき枠が出てきたりするが、それもすぐに埋まる。個別の病院へ行って注射できるところを探すのが一番のようだ。でも、予約サイトをチェックしたりしているうちに、だんだん「本当に打つ必要があるのかな」などとまた考えるようにもなってきた。

悩ましい。本当は田舎にこもって、人に会わないのが一番なんだけど、ワイフは仕事があるし、子どもは保育園に通う。そういう融通がきかない。少なくとも私は出歩く回数を極力減らしている。映画館も大好きなボンド映画が公開され始めたが行かないと決めている。