子どもが2歳半にもなると、部屋のライト(照明)のスイッチに手が届くようになる。うちの子はやたらスイッチを切りたがる。そして親がスイッチを入れ直すと怒るのだ。

部屋が真っ暗だと困ることがあるので、壁スイッチを子どもが押せないようにした。対処したのはリビングおよびキッチンのライトの壁スイッチだ。

リビングのライトは壁スイッチだけでなく、リモコンでも操作ができる。だからリモコンを高い位置に設置し、壁スイッチは使えなくすればいい。

壁スイッチはカバーを外せると気付いた。そうだ、ボタン用の穴がないまっ平らなプレートと交換すればいい!

ということで Amaozn で購入。136 円と安い。

壁スイッチのカバーはマイナスドライバーを使えば外せるようになっている。購入したプレートには台座が付いていたが、壁にもともと付けられていた台座を使い、そこにプレートを装着すればいい。簡単に装着できた。

ただの平べったいプレートに交換した。

この状態で子どもを観察してみると、いつものようにスイッチを切ろうとした息子は「あれれ?」と不思議がった。でも、スイッチが押せないと分かると諦めたようだ。成功だ。

次はキッチン側の壁スイッチだ。こちらはリモコン式ではない。わざわざリモコン式のライトと交換するのは無駄な出費が生じるので避けたい。しかも壁スイッチは3つ連なっているタイプだ。キッチンのライト、洗面所のライト、そしてリビングのライトだ。

リビングのライトは前述の通りリモコンで操作するので壁スイッチは不要だ。洗面所のライトは人感センターを付けたので自動で点灯・消灯するようになっている。これも壁スイッチはいらない。

となると3つのスイッチがあるものの、使うのはキッチンのスイッチのみ。そしてそのスイッチは縦に3つに並んだ中央のスイッチだ。というわけで、壁スイッチカバーを、スイッチが1つ用のカバーと交換することにした。こうすることで中央以外のボタンがカバー下に隠れる。

中央がキッチンのスイッチ。上下のスイッチは使わないので、マスキングテープを付けている。

何も考えずにプレートを注文したら失敗した。プレートのサイズが違うものだった。

我が家の壁スイッチのカバーはパナソニックの通常サイズではなく、“ワイド” サイズのプレートなのだ。ちゃんと計測して注文すればよかった・・・。

ということで、ちゃんとワイドプレート用のスイッチカバーを書い直した。82 円なので安い。

さっそく元の壁スイッチカバーを外そうとしたが、これはリビングの壁スイッチカバーとは構造が違っていた。一旦フレームとなる外枠のカバーを外し、さらに3つのスイッチそれぞれのカバーを外す。スイッチのカバーはどう外すのか最初迷ったが、普通に力を入れて手前に引くと外れた。

一旦外枠を外す。 スイッチのカバーを外したところ。

交換した壁スイッチカバーだとスイッチが内側に埋もれてしまう。専用のスイッチカバーを別途買えばいいんだろう。でも押せなくはないし、逆に押しにくいので子どもがいたずらをしにくい。見た目は悪いがこれで子どものいたずら対策が完了した。

最終的な壁スイッチ。見た目は悪いが、子どもがいたずらしにくくなった。