エクスキューズとしてのサイコパス

最近は自分のことをサイコパスだと言う有名人がちょくちょくいる。メンタリスト Daigo さんや岡田斗司夫さん、フィクションだと『Sherlock』のシャーロックなどだ。

「私サイコパスですから」という言葉が許されるのは、サイコパスであることが許されるレベルの別の魅力があったり、社会的に価値を提供している人であって、普通の人が真似して「サイコパスなんで」と言っても、一般人であるかぎりそれはただの “おかしい人” だ。

自分のことを「私はサイコパスなんで」とカジュアルに言う人がいるので、悪いことだと思っていない人もいる。多くの場合、「キチガイ」が適切な言葉だったりする。

自分の異常さを正当化するエクスキューズとして「サイコパス」が使われているのだ。

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