昨日は近所で自動車事故があった。私は家の中にいたが、大きな音が聞こえて自動車事故かなと思ったら本当にそうだった。

ちょうどワイフが子どもを保育園から連れて帰ってきて家に入ろうとしたところだった。保育園からの道の経路だったので、あと5分ずれていたら巻き込まれていたかもしれない。

ワイフは子どもを連れて事故現場を見に行ったが、これは感心できない。

事故現場は危険がある。二次的な事故が発生する可能性だってある。ワイフは「警察等に電話が必要かもしれない」と言っていたが、それなら何十分も見る必要はない。少なくとも近所の “おばさん” たちが集まっていた。子連れが危険を侵さなくていい。まずは子どもの安全を確保することだ。近所なんだから子どもだけ家に置いて私に預け、一人で見に行けばいい。子どもと一緒にやじうましなくていい。

危険かどうかに関係なく、私はやじうまをしたいとも思わない。今回も全く見に行かなかった。

私は人だかりがあっても、一瞬事態の確認でチェックすることはあっても、長時間とどまるようなことはしない。人が注目することに注目せず、人が注目しないことに注目するという、普段の姿勢と関係しているのかもしれない。

車は横転し、救急車やレッカー車が来ていたが、ワイフによると運転手は大丈夫だったようだ。

車にはアジア人2人組が乗っており、蛍光ベストのようなものを着ていたという。明らかに Amazon の配達員だ。Amazon がこき使う末端労働者というわけだ。Amazon のヘビーユーザーである私はそのシステムの一員となっている。いろいろ想像すると恐ろしい世の中だ。