[子育て] 安全対策を考えた充電ボックスの自作
私は自分の iPad と iPhone は自室で充電するようにしている。スマートプラグと Raspberry Pi をうまくプログラムして、充電率が 96% になったら自動で充電が止まる仕組みを作っている。
一方ワイフは居間で充電するほうが都合がいいらしい。
居間で充電する問題点はコンセント周りの安全対策だ。うちの2歳児はまだコンセントが危ないと分かっていないので、ダイソーなどで売っているカバーでコンセントの穴は塞いでいる。
しかし、iOS デバイスの充電では充電器を使う。充電器をコンセントから抜いたりしたら危ない。私は子どもの頃、充電器をコンセントから抜くときに、指がコンセントに触れていて感電したことがある。腕全体がビリビリッとなった。
なので、IKEA で買った充電ステーションのようなボックスにタコ足配線を入れ、そこに充電器を入れる。穴からケーブルを引き出して、そこに iOS デバイスを接続して充電してきた。
でも、簡単なボックスなのですぐに子どもがあけてしまう。本当はワイフには充電は自室の子どもが届かないところでやってほしいんだけどなあ。
ワイフはそういうことは面倒臭がるので、私が対策を講じることにした。それは、安全対策を考えた充電ボックスを自作することである。
最初は Amazon や eBay で安全な充電ボックスを探し回ったが、いくら探しても見つからない。ないなら、自分で作ってしまおう、というわけだ。
求めている充電ボックスの条件はこれだ。
・コンセント部分には簡単にはアクセスできないようになっている
・使用しないときは通電をオフにできる
・コンパクトである
・安価に作れる
そうやって、家にある箱やらケーブルを試行錯誤して作りました。
棚の裏のコンセントへ接続する電源ケーブル、Lightning ケーブル、スイッチのみのシンプル設計である。スイッチはダイソーかどこかで買った電源スイッチだ。
中身はこのようになっている。これではスカスカなので、あいた空間にはちり紙などを詰め、箱はマスキングテープで留めて簡単にはあかないようにしている。 空気清浄機の奥の棚の中に入れているので、子どもが触りにくい場所だ。 スイッチをオンにすると光る。分かりやすいライトなので、使用しないときも消し忘れを防げる。我ながら素晴らしい発明だと思っている。