[ライフハック] 性格は矯正するのではなく、活かす

新年から体調不良で寝込んでいる。毎年新年は体調不良になっているような・・・。

ベッドの中で考え事をしていて、あっと気付いた発見があったのでブログに記録しておくことにした。

私も人の子として、それなりに欠点がある。

でも欠点なんて、定義するだけ無駄だと思う。

自分に対して「欠点だ」と言えばそれは自己嫌悪であり、他人が決めればレッテル貼りである。

自己嫌悪だとしたら、自己嫌悪に思わなければいいだけのこと。他人がレッテルを貼ってくるなら、所詮レッテルなんだから無視すればいいだけこと。

そして大抵の自己嫌悪は、他者のレッテル貼りに起因する。

要するに、自分で欠点だと思わなければ、もはや欠点ではない。

「欠点」が生じたのは何かしら理由がある。それは過去のことなのだ。

過去は変えられない。それを直そうとすれば一生掛かってても直せない。変えられないことだからだ。

むしろその「欠点」を認め、受け入れ、逆に活かす方向を考えよう。

そう考えると、欠点は欠点ではなく、あなたの特質になる。あなただけが持っているセールスポイントにさえなるのだ。

サラリーマン時代は「お前の性格のあれを直せ、これを直せ」とよく言われた。他人のそういった言動を聞いていると、自己嫌悪から逃れることができなくなる。「私はXXができないんだ」というセルフトークをすることになるからだ。会社というのは人を矯正しようとすることで、支配しようとする。そういう場であり、サラリーマンでいる限り逃れられない。サラリーマンを辞めてよかったと思う。

あなたはありのままでいい。欠点など他人が決めることであり、あらゆる性格は活かせる方法がある。「自分の性格は活かせるものだ」と気付くことで、その方法も見えてくる。

fix what you are(自分自身を矯正する)のではなく、know what you are(自分自身を知る)ことが大事である。

こういうことを実感を持ってやっと理解したのだ。気のせいか、これに気付いた瞬間から頭痛が弱まったような気がする。

では具体的にどうすればいいのか。

自分の心の声をしっかり聞こう。やりたいことを徹底的にしよう。そして、1秒でも嫌だと思ったことはしない。

ヒントとなったのは、最近見た以下の動画だと思う。安冨歩さんが、子どもの頃の傷は一生掛けても癒やされないので、むしろそれを活かせと言っていた。そう、私も子どもの頃の傷があるが、それをどうにかしようとせず、特質として活かしていきたい。

産まれてきておめでとう・そしてサヨウナラ。誕生日地獄・破滅編。清水さん本日誕生日。安冨歩教授電話出演。作家今一生さん・本間龍さん。一月万冊清水有高。平田悠貴。 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=arJjZjLstq4

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