オカリナを始めたことを書いた。

[レビュー] Wonzom 12 穴オカリナ アルト C レッド – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/10/03/wonzom-ocarina-ac/

あれから2ヶ月ほど、それなりに楽しんでいた。基本的に毎日練習していたし、最初はぎこちなかった演奏もだんだんとうまくなっていった。それでますます楽しくなっていった。

こういう「筋力を鍛える系」のトレーニングは、基本を繰り返しやることで一気に上達する。私は大学受験で2浪しているが、最後の年はハイレベルクラスであっても基本をきちんとやる授業だった。そのお陰でそれなりに成績が上がっていた。それと同じことである。基礎は大事だ。

学校の音楽の授業以外で楽器を触ったことがなく、楽譜もほぼ読めなかった私としては大きな進歩だ。

しかし、最近は練習がおろそかになってきた。書籍の執筆を始めたのでそれどころではなくなった。まあ、正直に言えば単純に飽きただけかもしれない。本当に好きなことなら、どんなに忙しくても練習するものだから。

確かにオカリナは楽しかったが、今後発展性がある趣味とは言えない。少なくとも私にとっては。

だから、たとえ好きだと思ったことだとしてもブランクが増えたなら、「ひょっとして好きじゃないかも」「自分にとって優先度は低いかも」というサインなのだ。

またオカリナは結構大きな音がするので、近所迷惑なんじゃないかと気になっていた。窓は閉めていたけど。なんとなく、心置きなく練習できなかった。

とりあえず一旦このへんでオカリナはやめよう。また気が向けば再開すればいい。オカリナのいいところは、安く買えて気軽に始められることだろう。そして気軽にやめられる。それはそれでいいんじゃないかな。trial and error は大事だ。

当初の目的の一つはクリスマスにワイフと息子の前で演奏することだった。テキストにもクリスマス・ソングが載っていたし、一応吹けるようになった。サプライズのため、ずっと家族に内緒で練習してきた。でも、そこまでして見せたいとも思わなくなった。

ちなみに、家族に内緒かどうかは関係なく、練習は一人の時にじっくりやりたい。家族に聞こえていると思うと雑念が入るからだ。

そしてオカリナを始めたもう一つの目的は、『キテレツ大百科』のテーマ曲を吹けるようになることだった! テキストとは別に、自分で音階をメモして(楽譜ではなくドレミで書いただけだが)練習していた。

その成果を発表します!

オカリナ演奏『キテレツ大百科』テーマ曲メドレー – 20201213 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CgCP68U7BDc

多少スムーズではない部分があるが、とりあえず今回の録音はこれで良しとしよう。なんとか吹けているので満足だ。

オカリナの次は何だろう。私は英語の音読を増やしたいと思っている。

これまで細々と続けていた音読だが、最近改めて思っうのは、英語ができるのは大きなアドバンテージであること。日本では英語ができる人が少ない。ちゃんと話せる人はもっと少ない。英語をちょっと頑張れば簡単に抜き出た人になれる。オカリナ練習よりずっと価値がある。単純に、大きな声を出すことがストレス解消になるのもいいことだ。

こうやって個人的プロジェクトをどんどん立ち上げてスキルをアップしていきたい。