[映画]『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶオラと宇宙のプリンセス』

Amazon プライムビデオの観放題対象作品。映画クレヨンしんちゃん第 20 作目。

本作は私が初めて映画館で観たクレヨンしんちゃん映画だ。

野原一家がついに宇宙まで行っている。ワームホール的なものまで出てくる!

家族ごと正体不明の団体に誘拐されるのは、クレヨンしんちゃん映画のよくあるパターンだ。

一見礼儀正しい人がハラスメントの加害者であるというのは現実でもある。

「お兄ちゃんだから oxox しなさい」みたいなのは、「立場」によるハラスメントである。立場にとらわれると目の前の現象が見えなくなってしまう。日本社会でよくある現象だ。

珍しくしんちゃんが映画中に明確に成長している。プリンのシーンで明らかだ。

日本のアニメでよくあるのが、子どもに究極の選択をさせたり、試練を与えることだが、そんなことは本来子どもにさせてはいけない。子ども虐待である。

最後のロジックが納得いかない。ハッピーエンドになったわりにモヤモヤが残る。

評価:3/5

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2022-07-25 食事記録

05:50 コーヒー 3
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09:20 フランスパン 3
10:55 フランスパン、コーヒー 3
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15:49 コーヒー 3
18:30 さつまいも、カボチャ 3
19:22 フランスパン 3
*末尾の数字は5段階評価を表す。

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[読書メモ][Kindle]『マインド・コントロール』

また、勧める側の言葉には、半信半疑でも、中立的な立場の人の意見には、耳を傾けてしまうという死角をついた技法でもある。/カウンセリングなどでも、それが効力を発揮するためには、中立性が重視される。熱が入り過ぎて一つの立場に偏り、本人を説得しようとすると、かえって本人は抵抗したり、引いてしまう。善意の存在ではあるが、意思決定や利害に関しては、あくまで中立的な立場をとった方が、その言葉は説得力を持つのである。(Loc 458)

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