今回映画館で撮影したポスター。

コロナの影響で映画館では新作映画の公開数が減っている。そのため特にシネコンでは過去作のリバイバル上映が多く行われている。

私は一時期、年 200 本ほど映画館で映画を観ていたほど映画館好きだが、コロナという未知の伝染病が蔓延しているんだからさすがに今は映画館などというエンターテイメントは我慢している。

しかしである。『インセプション』がリバイバル上映されるとなると話は別だ。私は『インセプション』が人生ナンバーワン映画だからだ。

絶対観に行きたいおもったものの、かなり迷った。一度はチケットをオンライン予約したもの、「やっぱりやめよう」と行くのをやめた。払い戻しはできないので、そのチケットは捨てたことになる。

その後も迷い続け、行くことにした。

昨日、お盆最終日の日曜日の昼に行ってきた。本当は映画館が混まない平日昼間に行くべきだが、上映スケジュールを見ると平日昼間の IMAX 上映が名古屋ではその日が最後っぽいからだ。子どもが生まれてからは夜の外出が難しい。夕食、お風呂、就寝までのフローが最も手に掛かる時間帯であり、昼間しか映画に行けないのだ。

行ったのはイオンシネマ大高。映画館は3月に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観て以来なので5ヶ月ぶりだ!

『インセプション』は人生ナンバーワン映画ということもあり、公開時からリバイバル上映を含め、過去に8回映画館で観ている。最後に映画館で観たのが 2018 年2月なので、2年半ぶりの鑑賞となる。

参考:
[映画][ IMAX リバイバル上映]『インセプション』 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2018/02/26/imax-inception-at-uc-toyohashi/

もぎりの前にはサーモグラフィーが設置され、正常体温の場合は青のランプが付くようになっていた。接触を避けるためか、チケットの切り取りはなく、目視チェックのみだった。

客は多少入っていた。混雑というほどではない。私は広い場内の一番端だったので付近には誰もいなかった。

上映前には、ドラえもんによるコロナ対策のミニ映像があったり(ドラえもん映画の時期だからだろうか)、映画館の換気システムの説明動画が流れたりしていた。

久しぶりの映画館ということで、カメラ男(映画の録画・録音を禁止する映像)が新しくなっていた。映画館マニアとして特記すべきことは、その映像がシネマスコープ・サイズに変わっていたことだ。今まではビスタ・サイズだった。カメラ男の映像を基準にその後の映像がビスタ・サイズかどうかを調べることができたのに、新しい映像ではそういうことができなくなる。

映倫による、映画の年齢区分の説明動画も新しく上映されるようになっていた。日本では PG とか海外の表記をそのまま使っているので、普通の人には分からない。簡素な説明とはいえ、やっと説明する気になったのは良くなったと言えよう。

私は映画を観るときは、私なりの「手順」がある。トイレに必ず行くとか、iPad をおやすみモードにすること、映画中のメモをするノートの用意、といったことだ。久しぶりの映画でその手順を忘れかけていた。

IMAX のトレーラーがなぜか2回表示されたが、2回目が以前と違った新しいものが流されていた。IMAX カウントダウンも少し変わっていた。

去年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』同様、IMAX 上映のみの特典だとおもわれるが、来月公開のクリストファー・ノーラン監督の『TENET』の5分間のプロローグ映像がまた観れたのはよかった。

参考:
[映画] 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』|読書ナリ(dokushonary)|note
https://note.com/dokushonary/n/n92d759908446

肝心の映画については、過去に何回も観ているとはいえ、鑑賞前からワクワク。最後のリンボーでのモルとのシーンでは毎度泣いてしまう。

改めて観てみると、情報量が多くて全く無駄がない映画だなとおもう。初見で理解するのは普通の人は無理です!

夫婦のお互いのためとやったことが、結局自分のエゴでしかなかったところが悲しい。それで妻は死ぬことになるし。一方通行感が観ていて辛いです。10 年前の本作公開時と比べ、私自身が結婚した今観るとまた違った意味合いにもなる。

パリでグニャッと曲がった道路で壁を登るシーンは、私はキテレツ大百科の「ボディーだけレディー」をマネしてるんじゃないかなとおもっている。以下の動画の 50 秒あたりのところ。

キテレツ大百科 OP2(ボディーだけレディー) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9IhZo7anlbY

タイムサスペンス映画の定番だけど、毎回ギリギリすぎやしないかな。ドキドキするからいいんだけど。

最後の最後でまだトーテムに頼っているのはイマイチかも。トーテムなしでも生きていけるようになるのが成長のはず。まあ、一応最後までコマの動きを見届けていないから、頼り切っていないとは言えるかもしれない。映画的演出としても「どっちだ?!」という楽しみもある。

最近は寝苦しくて2時頃目が覚める日が続いている。実は映画中、時々ウトウトしてしまうこともあった。

まだリバイバル上映が続くようだが、前述の通り IMAX 上映に関しては名古屋での昼間の上映はこれが最後のようだ。本当はせっかくだから何度も観たいんだけどなあ。MX4D での上映なら昼間にやるので、動く座席は好きじゃないけど行こうかな。IMAX の巨大スクリーンで、重低音で座席が震える__これだけで十分なんだけど。

丸文字縁取り字幕。

パンフレットは持っていなかったので、買っておいた(800 円)。

本日、イオンモール大高の屋上駐車場でドライブイン・シアターが実施されることをロビーのチラシで知った。ドライブイン・シアターは一度行ってみたいとおもっているんだけど、今回は無理だ。映画の性質上、夜の上映だからね。コロナ時代はドライブイン・シアターが流行るかもしれない。

評価:5/5

鑑賞日:2020-8-16(日)11:40~14:20
映画館:イオンシネマ大高
スクリーン:スクリーン 10
座席:指定席
料金:2200円(オンライン予約、IMAX)
字幕版(字幕:アンゼたかし)