[読書メモ]『Wikipediaをつくったジミー・ウェールズ』
p7
いまやウィキペディアのない世界を想像するのは難しい。
p16
モンテッソーリ教育は、生徒の自立と自主性、つまり、制限のない自由を大切にしていて、生徒の精神的な幸せとしつけに気を配っている。
p17
あるテレビ番組のインタビューで、ウェールズは、「私の両親は、教育は重要だと考えていた。教育とは、つねに子どもに注がれる愛情であり、伝統的な知識を習得するための方法であり、そして、人生の基本を学ぶためのものと考えていたのだ」と話していた。
p52
2001 年1月 15 日、ウィキペディアのウェブサイトがスタートした。新たな情報源となる、このウェブページを最初に飾ったのは、どんな記事だったのだろうか? それは、「U」の字の歴史と起源についてだった。
p64
あなたが発見したことを、ウィキペディアで記事にできるただひとつの方法は、発表された信頼でき
る論文などほかの情報源がある場合だけなのだ。
p67
やってはいけないことをあれこれ言うよりも、できることをはっきりとしめして、その範囲で自由を与えれば、ほとんどの人は、システムをこわそうとしたりしないし、決められたルールにしたがうものだ。
p82
現在、多くの生徒が学校の宿題をするためにウィキペディアを使っている。ウィキペディアは、利用者がその限界を理解し、事実をほかのサイトや本で確認する場合に限り、有効な道具になりうる。
p95
ビジョナリー(明確な目標をもった人)