最近は外食をする機会が減った。外で食べるとしても、フードコートでさっと食べる程度だ。

先日久しぶりにガストに行ってみた。以前も行ったことがある店舗だ。

入店するとまずは消毒液を使うように言われる。私は消毒液は好きじゃない。プッシュする時にボトルのポンプ部分に触れるじゃないですか。たまに、電動式で液が出たり、足でプッシュできたりしてタッチが不要なところもあるけれど、それは例外である。そこのガストはポンプ式ですらなくスプレーだったので、ボトルをつかんで持ち上げる必要があった。そこのガストもユニクロなんかでも、消毒液を使わないと入店できないように店員が見張っていたりする。

さて、席に着いて驚いたのが、紙のメニューがなくなりタブレットでの注文に変わっていたこと。その方が合理的だよねえ。注文を聞きに来る人員もいらなくなるし、メニューのアップデートも簡単にできる。私はセカセカと忙しそうな店員さんに注文を伝えるよりも、タブレットでの注文のほうが好きだ。おそらく料理が届く時間も早くなるだろうし。

ただ、相変わらずピンポンを鳴らして店員を呼んで注文するお年寄りもいた。

今回はチーズのナンと、ステーキ・セットを注文した。

チーズナンはなかなかおいしかったぞ。そもそもチーズのナンなんて初めてかも。

ステーキで心配していたのは、鉄板が熱いこと。私は「ファミレスの鉄板が熱すぎる問題」と呼んでいるが、ファミレスの鉄板料理(たいていがステーキ系)は鉄板が熱すぎるんだよ。熱すぎて食べれないし、冷えるのを待っているうちに今度は料理が焦げてしまう。これまでファミレスで鉄板を食べる時は、料理を別のお皿に移して対処していた(そのために別個にお皿をもらうこともあった)。

しかし今回は鉄板があまり熱くなかった。そのおかげですぐ食べれたし、料理が焦げることもなかった。偶然かもしれないが、今後もそれぐらいの温度がいい(その後もう一度行ったら、やはり温度が低かった)。

それとステーキの横にコーンがあるじゃないですか。他のファミレスだとそこにグリーンピースが混ざっていることが多いけど、ガストは枝豆だ。グリーンピースが嫌いな私には嬉しい。

そんな感じで久しぶりのガストは良い印象を受けた。

ただ、食べ終わった皿があるとすぐに「あいているお皿をお下げしてよろしいでしょうか」と店員が皿を回収しにやってくる。おそらくコロナウイルス対策で滞在時間を短くさせようとしているのかもしれないが、急かされている感じがした。ゆっくり執筆作業でもしようかとおもっていたが、適度なタイミングで切り上げることにした。

それと日曜日の昼時だったが、比較的客は少なかった。