光学ディスクを HDD へ移行中
- コンピューター
- 2020/05/22 Fri 06:36
パソコンを長年使ってきて常に持ち続けていた悩みはデータの保存場所の確保だ。
ちょっとしたテキストファイルや画像程度なら保存に苦労しない。しかし、ファイルサイズが大きなものも多々ある。
例えば、以前はパソコンのバックアップのたびに DVD-R を何十枚も使ってバックアップをしていた。子どもが生まれた現在は特に動画ファイルだ。動画はどんどん増えるし、一つ一つのファイルサイズが大きい。
ここ5年ぐらいは bluray のデータディスク、いわゆる BD-R に保存することで落ち着いていた。しかしたとえ BD-R でも 25GB 程度の容量だ。結局枚数がどんどん増えていく。
ディスクが増えるとどのディスクにファイルが保存されているのかが分かるように Evernote にインデックスを保存し、検索できる状態にもしている。基本的に BD-R に保存するデータはアーカイブなので、アクセス頻度は低いとはいえ、Evernote で検索してディスクを探し出し・・・といった作業も面倒になった。
そこで今後はハードディスクへの保存をメインとすることにした。ハードディスクなら一度しか書き込みができない BD-R よりもデータの書き込みや移行が自由になるので扱いやすい。
最近は 4TB 程度の大容量ハードディスクでも安価に手に入るようになった。外付けするタイプのものではなく、パソコンに内蔵するタイプのハードディスクは安いので、内蔵ハードディスクを何台も格納できるケースを買い、それを保存場所とすればいい。それでも足りなくなれば、ハードディスクを増やしたり、容量の大きいものへ移行すればいい。
というわけで、BD-R のデータをハードディスクへ移行中だ。ファイルのインデックスは個人用 wiki にメモし、大まかに調べられるようにしている。いざとなればハードディスク内のファイルを検索することもできる。何枚にも分かれた BD-R ならできなかったことだ。
おまけに BD-R を捨てられるので、部屋の片付けにもなっている。