[育児] 1歳児と藤が丘、IKEA 長久手、イオンモール長久手に行ってきた3
- 子育て
- 2020/03/24 Tue 06:31
(2からの続き。)
前回 IKEA 長久手に行ったことを書いた。
[育児] 1歳児と藤が丘、IKEA 長久手、イオンモール長久手に行ってきた2 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/03/23/fujigaoka-ikea-aeonmall-nagakute-2/
次に行ったのがイオンモール長久手だ。イオンモール長久手は過去に映画館(イオンシネマ)を目的に一度行っただけである。子どもを連れて来たのは初めてだ。
イオンモール長久手公式ホームページ
https://nagakute-aeonmall.com/
(以下のレビューは、IKEA に行った日、およびその次の日に2日連続してイオンモール長久手に行ったときの感想である。)
まず、ちゃんとしたベビールームがあるのが安心だ。特に、専門店側ではなく、イオンの子ども関連売り場のベビールームがよくできている。すごく広々としている。
遊び場があるベビールームは初めて見た。ららぽーとと同じく、ペーパーシートが自由に使えるのもいい。
店内の移動はまたベビーカートを利用したが、これもなかなか良かった。ベビーカートはベビーカータイプのものと乗り物タイプの2種類がある。前者が3歳までの子ども用で私の子どももこれを利用した。後者はアンパンマンやきかんしゃトーマスのキャラクターがデザインされている。
IKEA のショッピングカートに付属する簡素なベビーチェアと違って、こっちはしっかり下半身を固定する。うちの子どもは通常のベルト程度なら力を入れるとすり抜けてしまって危ないが、イオンのベビーカートはまず抜けることがなさそう。
ガッチリとベビーカートに子どもを固定できると何がいいかと言うと、私がトイレに行けることだ。私が用を足しているときに、ベビーカートを時々チラ見して安全を確認すればいい。IKEA のタイプだと、一瞬ですら目を離すのが危ない感じがする(そもそもショッピングカートが大きいので、男性用トイレに持ち込めない)。
ちゃんと固定できるベビーカートがない場合はどうすればいいか。抱っこ紐を使いながらは用を足せないので、個室にある子どもを載せておく椅子を使うことになる。しかし、これすらないこともある。私がトイレに行けないじゃん! そもそも個室の椅子は不衛生な気がしてあまり使いたくない。だから、ちゃんとしたベビーカートが使えないと分かっているときは、短時間の外出にして私は外でのトイレを我慢することになる。一人で子どもを連れ出すのは大変なんだよ・・・。
イオンのベビーカートはさらにリクライニングする。IKEA の急角度のイスでは昼寝ができないが、イオンのものなら倒せば昼寝をしてくれる。
イオンのベビーカートはこのようにかなり気に入ったんだけど、唯一気になるのがベルト部分を子どもが舐めてしまうこと。ちょうどお腹部分にベルトがペロンと出ている。子どもが舐めてしまう。ウェットティッシュで拭いたりしても、やっぱり汚い。そこで、ダイソーで輪ゴムと椅子用靴下を書い、その場でベルトをカバーするものを作った。これで舐めても汚くない。まあ、最初からベルトが手前に来る構造ではない設計にしてくれればいいんだけど。
ベルトカバーを自作。さて、今回はキッズスペースで子どもを遊ばせてみたりもした。歩き回るようになった我が子は、ショッピングモールのキッズスペースで楽しそうに遊ぶ。ずっとベビーカートに乗せていると不機嫌になることもあるので、こういうところで思いっきり遊ばせて、その後疲れで寝やすくなるからちょうどいい。
本当はベビーカートもキッズスペースも私は積極的には利用したくないほうだった。だって不特定多数の子どもが利用するものでしょ。不衛生な気がするじゃないですか。でも、ずっと抱っこ紐で抱いていると、かなりヘトヘトになる。今は 10 キロ近くあるので重いし、締め付けられて苦しいからだ。だからつい最近「もう、いいや」と思うようになった。ベビーカートは使用前に子どもが触ったり舐めそうな場所はウェットティッシュで拭けばいいし、キッズスペースで遊んだ後は手をウェットティッシュで拭こう。
イオンではフードコートで子どもに食事をさせたりもした。まだ、ベビーフードを持参して食べさせている段階だ。お店の料理を食べるわけではないので普通の専門店は入りにくい。それと専門店は店内が狭いことが多く、ベビーカートだと入りにくい。何より静かな店内だと子どもが騒ぐと気が引ける。だから、フードコートで食事をするのが気楽なのだ。気兼ねなく、ゆっくり食事ができる。
ららぽーと名古屋みなとアクルスだと、子どもを連れて行った際はフードコートの料理を席まで運んでもらえた。残念ながらイオンモール長久手ではそういうことはしてもらえなかった。テキサスキングステーキを注文したのでお皿が異常に重く、店員さんが「重いけど大丈夫ですか」と聞いてくれたわりに手伝ってくれなかった。お皿の重さや量を考えて店を選び、注文する必要がある。
フードコートの呼び出しベルがディスプレイだった。こういうのがあるんだね。待ち時間は広告が流れ、呼び出しがあると用意ができた旨を表示される。
以上のように、ここ最近よく子どもと二人だけで出掛ける。夫婦で車で出掛けるなら子どもの世話は簡単だ。交代で抱っこをしたり世話をできる。トイレも子どもを連れに預けて自由に行ける。一方で、父親が一人で電車に乗って子どもと出掛けるといかに大変であるかに気付く。IKEA と聞くと一見先進的なお店のようなイメージがあるが、子連れには優しくないと思った。名古屋・栄のラシックだって、男性用のおむつ交換スペースがなかった。お店にベビールームのようなものができ始めたのは、ごく最近なのだ。そして、まだまだ多くの商業施設には導入されていない。
というわけで、父子で出掛けるにはどうしても、新しくできたショッピングモールばかりになってしまう。それもいかがなものかと思う。本当は街なかに子どもの世話ができるスペースがもっとあってほしい。
私は特に結婚して自由にお金が使えなくなった現在は、ショッピングモールが好きではなくなった。以前はすごく好きだったのに。仕方なく行くショッピングモールというのも切ない。
さらに、ショッピングモールの欠点は「すぐ飽きる」ことである。どんなに最初「いいな」「便利だな」と思った施設でも、特に用事もなくブラブラするだけだと飽きてしまうのだ。そういうわけで、今後もショッピングモールをあちこちめぐることになりそうだ。