[読書メモ]『読書会入門』

p141
私達は誰もが多面的にできています。その中には大なり小なり、簡単には社会や他人と折り合いがつけられないもの、他人に受けいれられないものもあるでしょう。それを隠し通すことができれば受けいれられ、知られてしまえば排除される。これで本当に安心できるでしょうか。

p149
自分の好きなものを好きと言えず、本当の自分をひた隠しにして日常を過ごしている限り、どんなに他人に褒められたり、評価されたりしたとしても、心から満たされ、自己評価を高めることはできないでしょう。

p150
もともといた自分の世界をもう一度見つめ直してみると、きっとそれまでとは違って見えるはずです。今まで、何一ついいことがないと思っていた日常の中にも、実は思わぬ楽しみが見つけられるかもしれません。嫌なやつばっかりだなんて思っていた身の回りの人たちに、思わぬ長所が見つかるかもしれません。あるいは、やっぱりここは自分の居場所ではなかったと、腹を決めて新天地に旅立つことになるかもしれません。それだっていいんです。自分にもこんなことができるんだと、自分自身をも見直すきっかけになるはずです。

p165
読書会を開催するのはそれほど難しいことではありません。

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p15
中流階級はそれぞれのパートナーを大切にする。しかし上流階級は、社交の場ではふだん話さない相手とできるだけ話さないといけないと考える。上流階級のディナーパーティーの席順は、男性と女性が必ず交互に座り、夫婦が隣り合わせにならないよう細心の注意が払われる。

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