[読書メモ]『葬儀・法要・相続 マナーと手続きのすべて』
- 読書
- 2019/10/28 Mon 06:23
p32
香典返しを受け取ったときには、礼状を出さないしきたりです。お礼にお礼は必要なく、先方の不幸に対し、お礼を述べるのは失礼でもあるからです。
p158
本人が献体登録をしていても、死後、家族の中で一人でも反対する人がいれば献体はできません。
p174
遺言書が2通以上ある場合は、最も新しい日付の遺言書が有効とされる規定です。日付の新しい遺言に前の遺言内容に抵触する内容が書かれていた場合は、その部分だけ新しい遺言が有効になり、前の遺言の残りの部分もそのまま有効になります。
p180
裁判所から失踪宣告を受けた人の場合も、死亡したとみなされて相続が開始されます。
p180
ただし、相続人全員の同意があれば遺言に従わなくてもかまいません。/一方、遺言書がない場合は、財産を相続人のだれが、どの割合で受け継ぐかは、法律により決まります。これを、法定相続といいます。/ただし、この場合も、相続人全員の合意があれば、話し合いによって法定相続ではない分け方をすることもできます。