[読書メモ]『1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法』
- 読書
- 2019/09/21 Sat 05:14
p118
仕事は意味と絆と目的を与えてくれるもの
p125
仕事を美化しすぎるのも問題だ。政治指導者は「仕事の尊厳」を強調するあまり、どんな種類の仕事も仕事がない状態よりはましである、などと言ってはばからない。
p125
社会に対するどんな小さな貢献にもたしかに価値はあるが、機械にはできない、より有意義な仕事がしたいと思うのも人情だ。
p131
アメリカでは自己申告で仕事を辞めた場合は失業保険を受け取ることができない
p131
フォーム W-4〔被雇用者課税控除票〕またはフォーム 1099〔個人事業主の場合〕
p132
家で幼い子どもの面倒を見ながら料理や掃除などの料理をする人は、工場労働者や起業家と同じくらい生産的である。
pp145-146
僕にとって『ニュー・リパブリック』は、たんなる雑誌というよりは、アメリカの知的生活を支える組織だった。
p168
マーク・トウェインもこんな言葉を残している。/「歴史は繰り返さないが、韻を踏むことが多い」
pp178-179
EITC は喫煙率と飲酒率をやや下げるように思われる。これはストレスレベルが低下するためと考えられる。
pp188-189
1980 年代に信奉され、のちに誤りを暴かれた「トリクルダウン経済学」、つまり富裕層や企業を豊かにすれば、富が国民全体にしたたり落ちる(トリクルダウン)という理論が、過去1世紀間で最も不平等な経済を生み出した元凶である。
p215
進歩主義的価値観