新幹線「さくら」に乗ってみた

何かと年に数回は新幹線を使う。いつものぞみに乗るんだけれど、今回ちょうど広島・大阪間を移動することになったので、これを機に前から気になっていた「さくら」に乗ることにした。

さくらは新大阪より東には走っていないので、新大阪をまたぐ移動には使えない。そのために乗り換えるほどのことでもない。今回の移動は絶好のチャンスというわけだ。

基本的に新幹線はグリーン車に乗るので、今回もグリーン車。ただし、さくらのグリーン車は1車両しかない。選択肢が少ないと混みやすいから嫌なんだよなあ。

予約はいつも通り、スマート EX でネットでピンポイント座席指定をし、Suica のチケットレス乗車だ。

車両のルックスは特に特徴がない。のぞみとほとんど同じに見える。名前に合わせて、ピンクとかにしてもよかったんじゃないかな。乗客としても乗り間違えしにくいし。

グリーン車両は6号車。車両内が2つのエリアに分かれている。私は新幹線は「一番後ろの座席」が好き。グリーン車が1車両しかなくても、一番後ろの座席の数が多いのでゲットしやすいのは嬉しい。

ただやはり1車両しかないせいか、混んでた。平日の昼間なのに。グリーン車の数が多いのぞみは大抵空いているし、隣りに誰も座らないことが多い。今回は混んでいた上に隣りに人が座り、しかも外国人のおじさんだった(スマホで動画を観て、体を揺らして笑っているのが落ち着かなかった)。

私は隣りに人がいると嫌なので(映画館もそうだ)、いつも乗車の数時間前に予約した座席の隣りに人がいないかを再チェックしている。人がいれば座席や車両を変更したりする。今回も再チェックしていたんだけど、出発時間直前に座席を購入した人がいれば、今回のように隣りに人が座ることもある。

最初2つのエリアに分かれていることを知らなかったので、車両に乗ってから自分の座席がなくて焦ったが、隣りのエリアに入ったら見つかったのでよかった。

比較的新しい車両のはずだけど、リクライニング用レバーのイラストが消えかかっていた。

ヘッドレストにクッションは妙にふんわりしていた。

のぞみ同様、グリーン車なのでおしぼりのサービスもあった。

またのぞみもそうだけど、車掌さんが喋る英語(=録音ではないアナウンス)は意味がない。「右側のドアが開く」とだけを英語で言ってる。それよりも乗り換えの案内なども日本語だけじゃなく、ちゃんと英語で言うべきじゃないかな。あるいはいっそのこと、英語アナウンスをやめてしまえばいい。

関連するかもしれない記事:

[読書メモ]『子どもたちの階級闘争』(ブレイディみかこ)

p8
英国人にはどうしたって口を開けば階級がわかるという悲しい性(さが)がある。

続きを読む

[ライフハック] コートをやめる

このブログでは「やめた」系のエントリーを何度か書いてきた。

続きを読む

[映画] 『名探偵コナン 紺青の拳』

大阪市立美術館に行ったついでに観てきた。

続きを読む